2021年09月22日
9月例会
緊急事態宣言延長中ではありますが、
加古川異業種交流会の9月例会が開催されました。
兵庫大学 金子先生の御講演を、
やっと拝聴することが出来ました。
『忘れられた全盛期 加古川の文化と人』
というテーマでしたが、
貴重な研究成果を聴かせていただき、
それまでの加古川に対するイメージを、劇的に変える事になりました。
加古川には『歴史を変えた人物』がおられ、
国宝級の文化財が数多く存在しています。
機会があれば、皆様にも是非、
御聴きいただきたいと思います。
ありがとうございました!
2021年04月12日
2020年08月13日
2020年06月05日
教科書展示会の御案内
本年度は、中学校の教科書が採択される年度です。
一般市民の皆様にも広く、教科書を見ていただく為に「教科書展示会」が開催されますので、御案内をさせていただきたいと思います。
日時および会場は、添付の画像の通りですが、奇しくも本日、北朝鮮によって拉致された、横田めぐみさんの御父様である滋さんが、御逝去されました。
どれほど悔しい、苦しい思いで亡くなられたかを考えると、残念でなりません。
謹んで御冥福を御祈り申し上げたいと思います。
教科書展示会に、たくさんの方々に足を御運びいただき、現在の児童生徒たちが、どんな教科書で学んでいるのか、教科書には、どんなことが書かれているのか、知っていただきたいと強く思うのです。
特に、精神的に大きな影響を与える、『歴史』と『公民』の教科書について、僕は永年に亘って調査・研究をしてきましたが、『拉致問題』については出版社によって、その記述に圧倒的な違いがあります。
是非とも、多くの皆様に、実際に教科書を見ていただいて、比較をしていただき、御意見等を御寄せいただければと思います。
過日、加古川市議会本会議の一般質問におきまして、指摘させていただいたことでもありますが、少しだけ紹介させていただきたいと思います。
平成23年4月1日の閣議決定において、人権教育・啓発に関する基本計画が一部変更され、「学校教育においては,児童生徒の発達段階等に応じて、拉致問題等に対する理解を深めるための取組を推進する(文部科学省)」という通達が出ていて、拉致問題に関する副教材としてのDVDも全校に配布されているのですが、加古川市においての取り組みはどうか御伺い致しましたところ・・・、
「拉致問題は重要な事柄である」という御認識は御答弁いただきましたが、ほとんど扱われておらず、事実上『無視されている』というのが現実であると思います。
『公民』の教科書について、東京書籍では、「北朝鮮から帰国した拉致被害者」と題して、被害者のうち5人とその家族が帰国したことが紹介されていますが、「人権侵害」であるという記載は一切なく、「近隣諸国との関係」という事項で、「日本が過去に植民地支配を行い、戦争で大きな被害をあたえるなど、東アジアや東南アジアにたえがたい苦しみをもたらしたことを忘れてはなりません。」と記載され、まるで拉致事件の原因が日本にあるかのような記述がされており、「日本との関係では拉致事件が未解決で、北朝鮮との関係は好転していません。」などと書かれています。
ここまで来ると、「自虐的」というよりも「反日的」と言っても過言ではないと思います。
「いったい何処の国の教科書か!」、と言いたくなります。
対して、育鵬社は「主権が侵害されるということ」と題し、「『主権』『人権』『防衛』『外交』『家族』・・・。私たちと同じ中学生がある日突然連れ去られたこの事件は、公民の授業で学習する言葉と密接に関係しています。私たちは、世界の人々が平和で幸せに暮らせるために公民の勉強をしているのだ。」と当事者感覚を喚起させる記述で、主権侵害・人権侵害を考えさせようとしています。
いずれの教科書が、児童生徒にとって最適で、教育基本法および学習指導要領・内閣府通達に合致し適正であるか、よく考えたいと思いますが、読者皆様の御意見を御待ち申し上げております。
2019年02月04日
感動の書
元グリーンベレー隊員
よくこそ書いて下さった。
一気に読み終えましたが、我が生涯の感動の書物となりました。
China や Korea の方々が言うとおり、歴史の真実を直視することが必要ですね。
御薦めの一書です。