2011年01月18日
2011年01月18日
韓国海兵隊の志願者増加
自分の国は
自分で守る
韓国の若者に
学ぶ
じゃあな
砲撃で北朝鮮観に変化?韓国海兵隊の志願者増加
【ソウル】北朝鮮による昨年11月の韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃で、隊員2人が死亡した韓国海兵隊への志願者が増えている。
若者らの「北朝鮮」観が大きく変わったとの指摘もある。
韓国兵務庁によると、昨年12月の海兵隊入隊志願者は、977人の募集に対し、3488人。競争率は3・6倍と、前年同月の2・3倍を大きく上回った。今月も1011人の募集に4553人が志願。競争率は4・5倍(前年同月4・0倍)だった。
韓国紙、中央日報によると、ある志願者は「延坪島砲撃を受け、我が国は安全ではないと感じた。自ら進んで(海兵隊に)行かなければと考えた」と説明する。
同庁関係者は、「砲撃の影響で志願者数が減ると懸念していたが、無用の心配だった」と驚きを隠さない。
海兵隊人気高まる、入隊志願者が過去最多に
2011/01/16 11:31 KST
【ソウル16日聯合ニュース】昨年11月23日の北朝鮮による延坪島砲撃で命を賭け対応射撃を行った韓国軍海兵隊に志願する若者が増えている。
兵務庁が16日までに国会国防委員会所属議員に提出した資料によると、毎月実施される海兵隊募集は1月は10日に締め切られ、1011人の募集に4553人が志願し、競争率は4.5倍を記録した。延坪島砲撃事件の直後、昨年12月の競争率3.6倍を上回り、2008年7月に兵務庁が海兵隊募集業務を始めて以来、最も高い数値となった。これまでの最高記録は、昨年1月の4.0倍だった。
海兵隊の訓練もよう=(聯合ニュース)
年平均の競争率も、2008年の2.3倍から2009年は2.1倍に下がったが、昨年は2.4倍に上昇した。
資料提出を受けた議員は「延坪島事件にも、若者がためらわず愛国心の発露として海兵隊に志願する姿を見て感動した」と話す。
一方、兵務庁が海兵隊募集業務を開始して以来最高齢の志願者は、昨年12月に海兵隊入隊を志願した俳優のヒョンビンさん(1982年生まれ)と集計された。兵務庁関係者は「30歳になるという年齢で海兵隊志願を決心したヒョンビンさんは自発的な兵役義務履行文化の拡散に貢献した」と評価している。
今月の海兵隊志願者は、合格すれば3月に入隊することになる。