2011年02月16日
日本のGDP、中国に抜かれ世界3位に
GDP
中国に抜かれ
3位に転落
中国は凄い
援助は要らんやろ
じゃあな
日本の昨年一年間の国内総生産(GDP)が発表され、その結果、名目
GDPで中国が日本を抜いて世界第2位となった。
ここで忘れてはならないのが、そんな世界の経済大国・中国に対して日本がい
まだに経済援助していることだ。日本の対中国ODA(政府開発援助)はこれま
でに約3兆円。発電所や鉄道・道路などインフラ整備に使われてきた。
感謝されない援助として知られていたが、ODAとしては3年前に終わったと
言われる。しかし、終わったのはODAのなかの「円借款」という部分だけ。今
でも各省ごとの予算には中国への環境援助や技術援助、留学生援助が含まれてい
る。
一方、日本が最大の出資国であり、歴代の総裁を財務省出身者が占めるアジア
開発銀行(ADB)や、世界銀行(日本が第2位の出資国)からは巨額の対中借
款が行われている。間接的ではあるが、日本からの援助とも言える。
表のODAは終わったが、「隠れODA」はまだ続いているということだ。
自他共にみとめる世界の経済大国となり、核ミサイルを日本に向ける安全保障
上の脅威でもある中国。そんな中国に大量の赤字国債を発行する日本が援助を続
ける必要がどこにあるのだろうか。
日本のGDP、中国に抜かれ世界3位に
東京(CNN)
日本の内閣府が14日発表した2010年の名目国内総生産(GDP)は5兆4742億ドル(479兆2231億円)と、初めて中国を下回り、米国に続く世界2位から3位に転落したことが分かった。
日本の実質GDPはプラス成長を記録したものの、成長率は3.9%にとどまった。
中国のGDPは5兆8786億ドル、成長率は10%を超えた。日本政府は、今後20年以内で中国経済はさらに米国を超え、世界トップに躍り出るとの見通しを示している。
中国では輸出の急成長にけん引される形で国内産業やインフラが拡大。安価な労働力を求める外国企業の進出も活発だ。
一方、日本は過去20年間に及ぶ景気停滞とデフレで身動きの取れない状態が続く。5年間で首相が6人も交代する目まぐるしい変化の中に、決然とした経済政策は見出せない。将来には、世界一のペースで進む高齢化、世界最低レベルの出生率による人口構成の大変動が待ち受ける。債務残高の対GDP比は先進国中で最も高く、200%に迫っている。
もちろん、GDPの規模がすべてではない。国民1人当たりのGDPは日本が約4万ドル、中国が4500ドルと、両国の差は大きく、生活水準にも依然として開きがある。ただ一方で、経済の規模が国家の経済的影響力だけでなく、政治分野での力を反映することもまた事実である。
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
8位 アメリカ
15位 フランス
16位 ドイツ
17位 日本
22位 イギリス
37位 韓国
38位 台湾
95位 タイ
98位 支那