2011年04月11日
民意とは・・・
同じ一票は一票でも
『民意』と
『組織票』とは
根本的に意味が違う
『組織票』とは
その『組織』の為の一票なのだから・・・
『組織票』に支えられている政党は
基本的に
信用できない
じゃあな
民主は「首相、執行部退陣論」再燃を警戒
与党は、与野党対決となった3知事選で全敗するなど低迷したことに関し「東日本大震災対応が最優先だ。菅直人首相や民主党執行部の責任を問うことは許されない」(党幹部)と強調、党内外での首相退陣論再燃や執行部責任論を警戒している。
民主党の岡田克也幹事長は10日夜のNHK番組で「大いに反省しなければならない。既成政党に対する強い批判だ。真摯に受け止めなければならない」と表明した。同時に「政治がしっかり大震災を乗り越えてもらいたいというのが被災者や国民の声だ」とも述べた。
政権運営への影響について、菅首相に近い民主党幹部は「今は震災対応で、与党も野党もない。影響はまったくない」と主張。別の幹部は「政局にかまけている場合ではない。党内からの辞任論は論外だ」と語った。
2011年04月11日
「ああ、日本のリーダーたち」
御当選のみなさん
おめでとうございます
4月9日付け日経新聞夕刊
「あすへの話題」で
脚本家 内館牧子氏が
「ああ、日本のリーダーたち」と題し
下記ように記述しておられます
じゃあな
「ああ、日本のリーダーたち」 脚本家 内館牧子氏
・今回の東日本大震災と大津波、そして原発事故によって、痛切に感じたのは「リーダー教育」の必要性である。
1000年に一度と言われる災害を前にした時、誰しも冷静な判断ができなくなるのは当然だろう。だが、リーダーの座にある人は「誰しも」の中には入れられない。リーダーは国を、組織を、人々をよりよい方向に牽引し、安定させなければならない。
・今回の災害で、日本にそういうリーダーがいたか。むしろ、「この人は政治家には向かない」とか「原発事故の説明は、さっぱり要領を得ない」とか「結局、私たちは何をどうすればいいのか」などと思わされる一方ではなかったか。彼らは確かにリーダーの座にはあるが、実に頼りなかった。原発事故の会見でも、「そうならないように祈っている」とか「何とかしようと思って懸命にやっている」とか、こういう情緒的な言葉は、あの時点でリーダーが遣うべきではない。「新しい日本を作りあげようではありませんか」と、選挙演説もどきの檄に陶酔している政治家にも、リーダーとしての能力はない。
・中国ではエリート教育に力を入れているそうだ。それについて、司馬遼太郎が何と言っているか。私は元・東京都教育委員の高坂節三さんから、その言葉を教えられた。
「(エリート教育を)中国はイデオロギーでやっているんじゃなく、中国民族はどうしたら生きられるかと問題を根源的に戻してやっている」
・ これはそっくり「リーダー教育」にもあてはまる。日本は「エリート」や「リーダー」を育てることを嫌い、ただただ平等を讃(たた)えてきた。頼りないリーダーたちを見た今こそ、司馬の言葉を考えるべきだ。
週刊東京経済4/9号に「危機を乗り切るリーダーシップ」と題する特集記事が掲載された。この中、筆者が同感した箇所を下記抜粋紹介する。
1.インタビュー1 組織を導くリーダーシップとは:佐々木東レ経営研究所特別顧問「危機回避は普段の備え よい習慣こそ大事」
・組織が危機を迎えた後に「危機だ、危機だ」と騒いでも手遅れだ。普段の備え習慣こそ最大のリスク回避だ。
・どんな状況でも常にやっている人が勝つ。やらない人とは普段から差がつくもの。習慣化させた人こそ、どんな時にでも対応できる能力を備えているのだ。
・リーダーとは、周りの人を元気にする人のことだ。「いい仕事がしたい」「いい職場にしたい」と自分が楽しんでもらえるように尽くす。となると、リーダーは究極の個人主義者なのかも知れない。
2.インタビュー2 国を導くリーダーシップとは:山内東京大学教授「歴史の経験から学ぶリーダーの必要な能力」
・リーダーにとって真に必要な能力とは何か。それは、総合力、胆力、人身把握力の3つであるが、今回の大震災で菅首相や民主党首脳はかかる力が欠除している。菅首相は市民運動のリーダーの気分が抜けていない(詳細説明略)。
・リ-ダーたるべき者は自らの歴史観を持つべきだ。現在の教育では「国家と自分」「公と私」というテーマについてきちんと考える機会を子供たちに与えていない。今回の大震災を機に「国家とは何か」「公とは何か」という問題について今回の大震災を機に日本全体で改めて考えるべきではないか。
2011年04月11日
官邸周辺ではやるパロディー詩
ACのコマーシャルが
ウザイって
言われてましたけど・・・
笑いたくないですけど・・・
じゃあな
近ごろ都に、はやるもの。ACの大量広告と、いきなり中継が始まる枝野官房長官の要領を得ない会見。ウンザリしているのは官邸記者も一緒のようで、こんな戯れ歌が出回っている。
「大丈夫?」っていうと
「大丈夫」っていう
「漏れてない?」っていうと
「漏れてない」っていう
「安全?」っていうと
「安全」って答える
そうして、あとで怖くなって
「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと
「ちょっと漏れてる」っていう
こだまでしょうか?
いいえ、枝野です
AC広告で使われている金子みすゞの詩をもじったものだが、別パターンもある。
「安全?」って聞くと
「安全」と答える
「健康被害は?」と聞くと
「直ちに影響はない」っていう
詐欺師でしょうか?
いいえ、枝野です
他には、AC広告のこんなパロディーも。
「こころ」は見えないけれど
震災利用の「下心」は透けて見える
「思い」は見えないけれど
「思い上がり」は誰にも分かる