2011年07月25日
中国 高速鉄道事故 「証拠隠滅」批判の声
ふつう・・・・・
埋めてまうかぁ・・・・・
じゃあな
中国:高速鉄道脱線 先頭車両、砕き埋める 「証拠隠滅」批判の声
◇運行記録装置を回収
【温州(中国浙江省)】中国浙江省温州市で23日に起きた高速鉄道の追突事故で、鉄道省の王勇平報道官は事故発生から丸1日が過ぎた24日深夜、現地で初めて記者会見し、追突した列車から運行記録装置(ブラックボックス)を回収したことを明らかにし、「状況が判明すれば直ちに公表する」と明言した。追突した列車の運転士(死亡)と運行管理センターとのやりとりなど、事故の人的要因の有無も大きな焦点になりそうだ。
一方、事故現場では24日午前、高架橋から落下した先頭車両が重機で粉々に砕かれ、土中に埋められた。計器類がある運転室も埋められたため、インターネット上では「証拠隠滅ではないのか」との批判が高まっており、事故原因の情報開示がどこまで進むかも焦点に浮上している。
事故は浙江省杭州発福建省福州南行きのD3115列車が停止し、後続の北京南発福州行きのD301列車が追突。報道官は国営新華社通信などの取材に「落雷による設備故障が原因」と語ったが、会見では「具体的な原因は調査中」と述べるにとどめた。
一方、25日付の中国紙「新京報」は追突原因について、落雷で衝突回避システムがダウンしたとの見方のほか、先行列車の運転士が停止情報を運行管理センターに送っていなかった▽運行管理センターから追突した列車に適切な停止指示が出ていなかった▽追突した列車の運転士が危険情報の通報システムのスイッチを切っていた--といった人災の可能性を指摘。
当局はブラックボックスの解析を通じて事故直前の運転士の対応や、事故前の信号機確認の状況、運行管理センターとのやりとりを検証するとみられる。
一方、追突した先頭車両が土中に埋められたことに対して、王報道官は会見で「地面がぬかるんでおり、機械を現場に入れるための危険回避の措置だ」と反論。ただ、検証作業は24日に行われておらず、当局はむしろ運行再開を急ぐ方針を明らかにした。
埋設は「発展の象徴」である高速鉄道のイメージダウンを最小限にとどめたい中国指導部の意向が反映されている可能性もある。
◇運転を再開
一方、新華社通信によると、事故が起きた区間(寧波-温州南)で25日午前、運転が再開された。事故からわずか1日半での運転再開は大きな議論を呼びそうだ。
【毎日新聞 2011年7月25日 東京夕刊】
2011年07月25日
2011年07月25日
【拡散求む】汚染海域は当初発表の5倍
環境保護団体の皆さん
この国を集中的に
環境問題に取り組んだ方が
地球の為に
『合理的』なのではないでしょうか
じゃあな
渤海原油流出:中国政府、生産停止を指示
汚染海域は当初発表の5倍
中国・渤海湾の海上油田「蓬莱19-3」で発生した原油流出事故の規模拡大を受け、中国政府は13日、事故が起きた油田の生産業務を担う米コノコフィリップスに対し、原油生産の即時停止を指示した。中国国家海洋局は同日の声明で、油田運営者が原油の流出地点を封鎖し、さらなる流出の恐れがなくなるまで、生産作業の再開を認めることはできないと発表した。
中国政府の調査では、原油流出による汚染海域は当初発表した規模の5倍を上回ることが分かった。中国紙「新京報」は13日付紙面で「国家海洋局が11日まで調査したした結果、今回の原油流出事故によって4240平方キロの海域が汚染されていることが分かった」と報じた。この汚染規模はソウル市の面積の7倍に当たる。
原油流出事故は、先月4日と17日に相次いで発生したが、中国政府は発生から1カ月後の今月5日になってようやく事故の事実を認め、汚染された面積を840平方キロと発表していた。だが今回の調査で、周辺海域3400平方キロの水質が、1級から3級に悪化したことが新たに確認された。
事故が起きた「蓬莱19-3」を共同で運営する国営の中国海洋石油総公司(CNOOC)は、事故発生後に原油流出を防止する作業を迅速に行ったと発表していたが、最近になって再び原油が漏れ出していることが分かり、事態の収束が長期化するとの懸念も出ている。
【朝鮮日報 2011.7.14】