2012年04月26日
小沢氏に無罪判決
予想されとったとはいえ・・・
ぎょえ~
じゃあな
小沢元代表に無罪判決
【msnサンケイニュース 2012.4.26】
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の判決公判が26日、東京地裁で開かれ、大善文男裁判長は無罪を言い渡した。求刑は禁錮3年。平成21年5月に導入された強制起訴制度による判決は2例目で、いずれも無罪となった。
無罪判決が相次いだことで、検察審査会や強制起訴をめぐる議論に影響を与えそうだ。
小沢被告は、元秘書らと共謀し、陸山会が平成16年10月に支払った土地取得費計約3億5200万円を、16年分ではなく17年分の政治資金収支報告書に支出として記載した、などとして強制起訴されていた。
小沢被告は「検察が違法な捜査を行い、検察審査会を誘導した」と無罪を主張。(1)検審の起訴議決に基づく起訴の適法性(2)虚偽記載の有無(3)元秘書との共謀の有無-が争点となった。
小沢被告に「収支報告書の内容を報告し、了承を得た」とする元秘書らの供述調書がほぼ唯一の直接証拠だったが、東京地裁は2月、取り調べに「利益誘導や圧力があった」として大部分を退けた。
検察官役の指定弁護士側は、小沢被告が署名した融資書類などの間接証拠を積み重ね、「小沢被告の指示や了解なしに元秘書が独断で虚偽記載をすることはない」と主張。弁護側は「検察の『妄想』から始まった事件で、本件はその残滓(ざんし)だ」としていた。
2012年04月26日
10年間で2.7倍
これが背景にあるから
全てにおいて
強硬・・・
じゃあな
中国の軍事費、10年間で2.7倍に
【朝鮮日報 2012/04/18】
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日、昨年の世界の軍事費支出が前年比で0.3%増の1兆7380億ドル(約140兆6000億円)となったが、物価上昇分を考慮すると、前年並みにとどまり、1998年以来増え続けた軍事費支出の伸びが13年ぶりに止まったとの分析を明らかにした。国別では米国、英国、フランスなどが軍事費支出を減らしたのに対し、中国とロシアは大幅に増やしたことが分かった。
欧米の軍事費支出が減少したのは、米国がイラクから撤退したほか、アフガニスタンに投じる軍事費を削減したことに加え、欧州各国が深刻な財政危機に陥り、国防予算を削減したためとみられる。
米国の軍事費支出は7110億ドル(約57兆5000億円)で、前年比1.2%となったが、世界の軍事費支出の41%を占め、圧倒的首位を維持した。英国は0.4%減の627億ドル(約5兆700億円)、フランスは1.4%減の625億ドル(約5億500億円)、ドイツは3.5%減の467億ドル(約3兆7800億円)だった。このほか、ギリシャ(26%減)、スペイン(18%減)、イタリア(16%減)、アイルランド(11%減)なども大幅に軍事費を削減した。
一方、中国とロシアは軍事費支出を増やした。中国は6.7%増の1430億ドル(約11兆5600億円)で世界2位となった。中国の軍事費は2002年と比べると、10年間で約2.7倍に増えたことになる。ロシアは前年比9.3%増の719億ドル(約5兆8100億円)で、英国、フランスを抜き、世界3位となった。ロシアは最近10年間で軍事費支出を79%増やした。
地域別では、欧州と南北アメリカで軍事費支出が減少したが、アジア、中東、アフリカでは増えた。アジア(オセアニアを含む)では、中国を除く国・地域の軍事費は0.4%減少したが、中国の軍事費増大で全体では2.3%増えた。SIPRIは、中国の軍備拡張が、インド、ベトナムなど隣国の軍事費支出を増加させているとの見方を示した。