プロフィール
『にっしゃん』
『にっしゃん』
昭和40年3月14日生
魚座 O型 土星人(-)
昭和52年
加古川市立鳩里小学校卒
昭和55年
加古川市立加古川中学校卒
昭和58年
兵庫県立加古川西高等学校卒
昭和62年
近畿大学法学部卒
平成4年
三幸道路㈱創業
平成26年
加古川市議会議員
平成30年
福祉環境常任委員会 委員長
令和元年
都市計画審議会 委員
令和3年
加古川市 監査委員
令和4年
建設経済常任委員会 委員長

主な略歴
(一社)加古川青年会議所
 第47代理事長
加古川市立加古川中学校
  PTA元会長
兵庫県立加古川東高等学校
  PTA元副会長
兵庫県立加古川西高等学校
 育友会 元会長
加古川異業種交流会 会長
加古川水泳協会 会長
加古川ボクシング協会 顧問
加古川市ゴルフ協会 監事
加古川ボート協会 副理事長
近畿警察官友の会 会員
加古川中央ロータリークラブ 会員
東播磨倫理法人会 会員
剣詩舞道 新免流 後援会 会長
加古川保護区 保護司

家族
妻と二人の娘、一人の息子
趣味
将棋・書道・釣り・ゴルフ
好きな食べ物
みりん干し

三幸道路株式会社
加古川中央ロータリークラブ
 
社団法人 加古川青年会議所
 

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2012年03月16日

『正論』 兵庫県議会

『正論』 兵庫県議会



国旗『日の丸』の意味



国家『君が代』の意味



日本の『国軆・国柄』








教育されていないフンッ



戦後教育の



この歪さ・・・











素晴らしい質問やったと思う拍手
















じゃあなグー




 



第312回定例兵庫県議会 一般質問

質問日 平成24年2月27日
                    議員名  森 脇 保 仁

 自由民主党の森脇保仁でございます。

 大阪ダブル選で大勝した大阪維新の会の橋下市長が、国政への候補を擁立すべく維新政治塾を立ち上げ、船中八策をぶち上げ、まさに橋下旋風一色といった感がします。
大阪都構想や職員基本条例、教育基本条例が支持されたのですが、この内、教育基本条例については、教育目標への民意の反映など、少なからず賛成できるところもあるのではないかと思っています。
以下、教育関係を中心に6項目にわたり質問いたします。



1 結婚支援について

質問の第一は、「結婚支援について」です。
 平成22年の国勢調査に基づく県の合計特殊出生率、即ち1人の女性が生涯に生む子供の数が、平成17年の1.25から1.41へと0.16ポイント上昇するとともに10年ぶりに全国平均を上回ったとのことであります。
第二次ベビーブーム世代が30代後半を迎える、ここ数年が少子化に歯止めをかけるチャンスとして子育てしやすい環境づくりを中心に年880億円を投じ、376ものきめ細かな事業を実施するなど、総合的に取り組んできた結果であると評価するものです。
  少子化が進行する要因は色々とありますが、最も注目して重視すべきは晩婚化と非婚者の増加であると思います。
  本県での結婚年齢は男性が30.3歳、女性は28.7歳と、40年前と比較して男性で3.2歳、女性で4.5歳も晩婚化が進み、20代後半の女性の未婚率は60.7%と、こちらも過去40年間で43ポイントも上昇しています。これは全国的にも同様で、このままの傾向が続くと、現在20代後半の男性の約3人に1人は、生涯を通じて独身である可能性が高いと推計されています。
このような非婚化の背景には、あえて言えば、第一には、戦後教育において個人主義や自己本位が過度に強調して教えられ、社会の基礎的単位である家庭を築くことの大切さが、教えてこられなかったこと、第二には、失われた20年といわれるように長期の景気低迷による雇用環境の悪化を背景とする結婚後の生活に対する不安があると思います。
つまりは教育や経済の再生なくして、抜本的な少子化の解決はないのではないかとも考えますが、その一方で独身者の約9割が結婚を希望し、子どもは2人以上持ちたいと考えているとの国の調査結果も出ております。
このように結婚の意志はあるにもかかわらず未婚者が増加しているのは、今の世の中が、地域や職場での人間関係の希薄化などにより異性と知り合う機会に恵まれない、また、世界でも余り例の無い「お見合い」という優れた伝統文化が弱くなったといった背景もあり、未婚者の背中を後押しするきっかけ作りとして、県や市町が積極的に結婚支援に取り組むべき意義があると考えます。
  先日、健康福祉常任委員会の管内調査においても篠山市長の肝いりでスタートした「結婚相談室リング(輪)」事業の状況を視察しましたが、この2年8ヶ月で登録された319人の内、20人、10組が結婚という驚くべき成婚率であり、別に婚約者も6組あるそうです。
この結婚相談室では、嘱託の女性2名が活躍され、結婚後は篠山市の住人になることを条件で募集しており、スタッフは仲人のようにアドバイスを行うなど、市長をはじめとする担当者の積極的な関わりと熱意がこの成果に結びついていると感じました。
県は、男女の出会い支援事業を昨年度から、お見合いを行う「ひょうご縁結びプロジェクト」として各県民局単位に拡大し、この一年で登録者数は4千人を超え、27組が成婚、また成婚を目前にした交際中の準備組みが多数控えるなど、今後の成果が期待できそうです。
今後は、勤め帰りに立ち寄れる時間にもオープンしたり、お見合い時間の設定を柔軟にするなど、利用者本位に改善するとともに、サポートするスタッフの関わり方も改めて点検すべきであると思います。
  そこで、少子対策としてはもとより、社会に活力を生む基盤であり、最大のセーフティネットでもある家庭づくりのための結婚支援について、これまでの取り組みの課題や今後の方向について、当局のご所見をお伺いします。



1 結婚支援について(清原理事)

私から、結婚支援について、ご答弁申し上げます。
ご指摘のように、男女ともに未婚者の9割が結婚への意欲があるものの、その半数が出会いの機会がないと答えておりますことから、わが国の「お見合い」の伝統文化を活かし、社会全体で出会いの応援をしていくことは極めて重要であると考えております。
  このため県では、ひょうご出会いサポートセンターを設置し、平成19年度以降、出会いイベント1,289回、婚活セミナーを60回開催し、現段階で309組が結婚いたしました。一昨年12月には、より身近なところで出会い支援を行っていくため、地域拠点として、地域出会いサポートセンターを県民局ごとに10カ所開設し、サポーターを配置して会員拡充や出会いイベントの積極的開催とあわせて、個別のお見合い紹介も開始したところでございます。
  地域センターでは、全センターでの土曜開設や神戸センターの19時までの時間延長などを行っておりますが、今後ともさらにお見合い時間のもちかたなど利用者のニーズにあわせた一層の充実を図ってまいります。
  あわせて仲人役、お世話役の出会いサポーターによります、会員のコミュニケーション力や交際マナー等へのアドバイス、交際中の親身で継続的な相談、とりわけなかなか一歩を踏み出せない男性達の背中をちょっと押してあげるなど、成功事例の共有を行いつつ、ノウハウを蓄積し活用していきたいと考えております。
  社会の基礎的な単位であり、暮らしの基盤である家庭、その家庭づくりを応援する「出会い・結婚支援」の一層の展開に向けて、地域団体やNPO、企業や市町等との連携・協働もさらに強化しつつ、今後とも全力をあげて取り組んでまいります。
  引き続いてのご指導・ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2 略


3 略




4 兵庫版道徳教育副読本の活用について

  質問の第4は、「兵庫版道徳教育副読本の活用について」です。
平成18年の教育基本法改正に基づき、本県では平成21年6月に兵庫県教育基本計画、即ちひょうご教育創造プランが策定され、伝統文化の尊重、公共の精神、国を愛する態度とともに道徳教育の充実が盛り込まれ、議決されました。この議会で議決されたことの意味は非常に重いものであります。
このプランの中の道徳教育の充実を具体化したものが、著名人からのメッセージと郷土の偉人の読み物からなる「兵庫版道徳教育副読本」であります。さらに我が会派の強い要望により、今年度初めに県内全ての公立小・中・特別支援学校の児童生徒に個人配布されたのであります。
児童生徒が心豊かに健やかに成長し、この副読本を通して、親と子の家族の絆を強める一助になることを願った素晴らしい贈り物であったと思います。
  先月、我が会派の文教部会における調査の一環として、県内の道徳教育推進拠点校20校のうち、尼崎市の大庄小学校と洲本市の安乎(あいが)中学校を訪問し、道徳教育副読本を活用した授業を参観するとともに、道徳教育推進教師やPTAの会長を交えた意見交換を行ってまいりました。
両校とも、推進校として、熱心な担当教師のもと、家庭や地域とも連携しつつ、副読本を理想的に活用されておられました。
具体的には、「オープンスクールで、副読本を用いた「道徳の時間」を必ず一時間入れる」「月に一度、朝学習の時間に読ませたり読み聞かせたりする」「親に子どもと一緒に読んだうえでアンケートに答えてもらう」「学級通信の子ども達の感想について家庭で話題にしてもらう」などであります。
私は、選挙区の宝塚市でも、道徳の年間指導計画の中に、道徳教育の副読本がどの程度位置づけられているか、今回、指導計画を取り寄せて調査いたしました。
その結果判明したことは、まず第一に、学習指導要領の改訂によって、各学校の学年ごとの年間指導計画に「主題、月ごとの時間数、資料名、ねらい、道徳の項目」が書かれており、大きく改善していました。以前は、全ての学年がA4一枚に書かれており、出来るだけ内容が分からないようにしたものもあり、市の教育委員会に問い合わせると、学習指導要領には年間指導計画の様式が定められていないという回答でありました。様変わりの感が致します。
第二には、全ての学校、学年において、最低でも年2回、平均で年3回、副読本が活用されており、まずは、いいスタートを切っているということであります。
私は、道徳副読本の表紙の「大地に根を広げしっかりと立つ一本の樹」のように兵庫県の子ども達が成長することを願うとともに、本県の道徳教育を充実させるこの副読本の作成に当たられた県教育委員会の指導主事をはじめ、各地域の先生方など、すべての関係者に対し、感謝を申し上げます。
今後の課題として、子ども達が日常生活の中で何度も見たり読み返したり出来るよう、必ず家に持ち帰らせることを徹底するとともに、経験豊かな先生を推進教師として配置するなど、校内の推進体制の確立が大切であると考えます。
文部科学省の「心のノート」が約10年かけて浸透定着したように、道徳教育推進拠点校における「点」での取り組みを県内の全ての学校に「面的」に広げて行くことが重要であると考えますが、今年度の道徳副読本の活用状況をどのように評価され、来年度はどのように活用していこうとされているのか、当局のご所見をお伺いします。


4 兵庫版道徳副読本の活用について(教育長)

県が平成23年度に個人配布いたしました副読本の活用につきましては、全ての小中学校におきまして、教師用指導書を参考にしながら道徳授業が行われますとともに、家庭に持ち帰り「親子読書」が行われております。一方、拠点校では、副読本を活用いたしました年間計画の見直しや先行的な研究実践を行うとともに、その成果につきましてフォーラム等により他校や保護者、地域への公開が行われたところです。
こうした取組によりまして、一つには副読本を全県共通の教材として指導方法の研究が深まった。また、子ども達が生き方について考える授業実践が広がった。さらに、トライやるウィークや環境事業等、体験活動で気付いたことを副読本での話し合いに生かしたり、さらには、家庭で親子一緒に道徳について話し合う機会が得られた等、これまでの道徳教育の充実がなされてきているものとこのように評価をしております。
一方、副読本の活用についての課題といたしましては、副読本に掲載しております長文の資料、これを1時間で扱う指導方法の工夫とか、あるいは今年度が初めてでございましたので、今年度の取組を踏まえましてそれぞれの教科や体験教育との関連の充実を図っていこうではないか、さらに、学校と家庭をつなぐ道徳通信の発行等、家庭や地域の関心・理解を高める取組等、拠点校のこうした成果を広く多くの学校に広げていく必要がございます。
新年度は、拠点校におけます指導方法の工夫改善などの取組を発展させますとともに、例えば、幼小中が連携して全市をあげて取り組んだり、あるいは中学校単位で総合的に連携して取り組むこうした市町をモデル地域として支援してまいります。加えまして、こうした実践的な取組を全県的に拡充していくために、実践交流を深める道徳教育推進フォーラムの実施や、効果的な取組を集約いたしました実践事例集の作成、また、県教育委員会の道徳教育Web?????の充実などにも取り組んでまいります。
今後とも、副読本を有効に活用した道徳教育の取組をしっかりと各学校に根付かせて、明日の兵庫を担う心豊かな子どもの教育に努めて参ります。



5 国歌斉唱について

  質問の第5は、「国歌斉唱について」です。
宝塚市では、小中学校の卒業式や入学式において、児童生徒により国歌「君が代」が歌われることはなく、互いに顔を見合わせてざわつくのみで、来賓と教師のみで君が代が歌われるというのが毎年の光景となっています。
学校現場でしっかりと教えられていないのであれば歌えないのは当然であり、恐らく国歌そのものの意義についても教えていないものと思われます。
  平成23年度から実施されている小学校の新学習指導要領では、「音楽の授業で、いずれの学年においても歌えるよう指導すること」と「歌えるよう」という文言が入りました。
平成20年度には、宝塚市のある中学校の入学式で、君が代斉唱時に教員の一人が起立しない、またある小学校では一人を除いて6年生全員が着席するということがありました。
このようなことがあったことから、君が代の指導について、私から当局に対し宝塚市教育委員会に指導を求め、当時の義務教育課長が宝塚市教育委員会を訪問するなど対応頂きました。その結果、宝塚市は、全小学校、全学年ごとの音楽の授業での「君が代指導計画」を作成することとしましたが、実際には実施されておらず、未だ改善されたとはいえない状況です。
  『ひょうご教育創造プラン』においては、培うべき態度や力の一つに伝統や文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し、他国を尊重する態度を養うということが入っておりますが、宝塚市の現状はこれに反するものであるとともに新学習指導要領にも違反する行為であります。
阪神間の他の市町も同じような状況であるとの話も聞き及んでおりますが、このような現状について、当局のご所見をお伺いします。


5 国歌斉唱について(教育長)

国旗・国歌につきましては、これについて正しい認識を持ち、そしてそれを尊重する態度を育てることが重要です。このためには、学習指導要領に基づき、正しく教えていくことが求められております。具体的には、音楽、社会、そして特別活動それぞれの学科でこれを行うよう指導しております。
ご指摘のありましたように、宝塚市で生じました平成20年度入学式におけます起立に関する事案でありますが、これにつきましては県市が指導を行った結果、その後、そのような起立の問題は無くなっていると承知しております。
また、毎年度全県で実施しております卒業式及び入学式での国旗掲揚及び国歌斉唱に関する調査、さらに各教育事務所を通じた市町教育委員会への聴取によりますと、国歌斉唱は全校で実施されておりますが、宝塚市におけます一部の学校で斉唱状況が十分でないとの報告を受けております。適切に行われるよう指導してまいりたいと考えておりますし、現在指導しております。
今後とも、市町教育委員会と連携いたしまして、学習指導要領に基づき、学校におきまして国歌斉唱が適切に行われるよう指導してまいります。国歌・国旗に正しい認識を持たせ、これを尊重する教育を育み、そして伝統と文化を尊重し我が国と郷土を愛する態度を育成してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。



6 朝鮮学校に対する補助金について

最後の質問は、「朝鮮学校に対する補助金について」です。
平成22年3月、高校の授業料無償化に関し、拉致事件が解決されない状況下で朝鮮高級学校に就学支援金を支給することの是非が全国で問題化する中、県は平成22年度予算において、私立高校生への授業料軽減補助の対象を朝鮮高級学校も含む外国人学校にまで拡充いたしました。
井戸知事は、その際の記者会見で「朝鮮学校とほかの外国人学校と差を設ける必然性はなく、拉致問題の解決と引き替えにするような事柄ではない」との見解を表明されました。県はこれまでから経常費補助を実施してきており「政治と教育は別である」との理由であります。
同年4月29日、私は神戸市垂水区にある神戸朝鮮高級学校の公開授業に我が会派の県議会議員3名と共に参加いたしました。二十数名の国県市町議会議員のほか、保護者の方も大勢参加されておられました。
  我々自民党の議員には、朝鮮総連幹部や初級学校の校長が、各教室を案内し、マンツーマンで丁寧に説明していただきましたが、他の多くの議員とは全く異なる対応を受けたことに違和感を覚えたのであります。
  各教室には、金日成、金正日父子の写真が掲げられ、朝鮮語で授業が行われている以外は、一見、日本の高校と変わらないようでしたが、その日は朝鮮史の時間はありませんでした。
その後、大教室に移動し、学校関係者から、朝鮮高級学校も授業料無償化の対象となるよう支援してほしいとの話があり、さらに一人の生徒が涙ながらに適用を訴えるなど、この公開授業は、就学支援金獲得を目的とした大がかりなキャンペーンといえるものでした。 
   公開授業では見学できませんでしたが、朝鮮高級学校では、朝鮮史の授業において、朝鮮戦争勃発のきっかけや大韓航空機爆破事件に関する北朝鮮の関与、日本人拉致問題などについて史実を歪曲して教えるなど、極めて特異な教育が行われています。
  私は朝鮮学校における民族教育を必ずしも否定するものではありませんが、その実態が北朝鮮及び朝鮮総連に直結した金正恩独裁世襲体制のための単なる思想教育機関であるならば、有本恵子さんをはじめ拉致被害者や特定失踪者を抱える本県の県民感情としては、朝鮮学校への補助金の継続に強い疑問を抱かざるを得ないのではないでしょうか。
  補助金の執行に当たっては、朝鮮学校に教育内容等の開示を求め、破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体である朝鮮総連との関係を絶つとともに、その教育目標が日本国民と共生することが可能なものに変えられたことを確認するなど、その支給条件を厳格化すべきであると思います。 
  朝鮮学校が特別の外国人学校ではなく、県民に受け入れられるものとなるよう、本県でも見直しを行う必要があると思いますが、朝鮮学校に対する補助金の執行についての当局のご所見をお伺いします。



6 朝鮮学校に対する補助金について(企画県民部長)

本県では、県内12校の外国人学校に対し、いずれもが小学校、中学校、高等学校と同じ学齢の生徒が学び、高等学校にあたります高級部の卒業生に対しまして国内の大学が入学資格を認めていること等を踏まえまして、私立学校に準じた支援を行っています。具体的には、外国人学校に振興費の補助を、また、平成22年度からは、学資負担の困難な高級部生徒に授業料軽減補助を実施しています。
朝鮮学園につきましても、大学が卒業生の入学資格を認めていること、また、高校総体等、スポーツや文化面においても高校と同様に活動していることを踏まえまして、他の外国人学校と同様の取扱いを行っています。
しかし、国では、朝鮮学校高級部の生徒に対します就学支援金の支給にあたり、その教育内容等について、平成22年度から2カ年にわたり審査を継続しています。しかし、今日におきましても、他の外国人学校と同様に取り扱うことに関し、未だ結論が得られていない状況であります。
また、一部の都府県におきまして、朝鮮学園に対する補助金についての見直しの動きがあります。
こうしたことから、本県の朝鮮学園に対する補助金の執行について、慎重に対応する必要が生じていると考えています。
このため、国における就学支援金の支給に関する審査の状況や検証内容など、今後の動向に十分に注視してまいりたいと考えています。


《再質問》
  一点だけ、国歌斉唱について再度質問したいと思います。
  宝塚で音楽の授業において各学年で指導すると定められておりますけれども、一部の学校で教えられなかったのではなく、全ての学校で、ここ20年、30年、教えられていない、歌われていないというのが事実でございまして、伊丹の先生にも伺いましたら皆無だとおっしゃっております。西宮の先生も歌っているのを聴いたことが無いと、自分自身も教えてもらったことがないというようなことでございました。
  阪神間、兵庫県の560万の人口のうちの100万人以上おるわけですから、この地域の教育が極めて不正常な状態で来ております。
  市教委に聞いても、まともなことを答えるはずがありません。組合が支配しております。それと県教委が馴れ合いになって、そういう答弁が出てくるのかなというふうに思っておりますけれど、再度、調査とか、どう改善するのか方法を聞きたいです。

【再質問に対する答弁】
先ほどご答弁申し上げましたように、国歌につきましては、音楽科あるいはそれぞれの学科で適切に教えるように指導しているところでございます。 
そうした中でこれも申し上げましたように、教育事務所あるいは実態調査を含めまして調査しましたところ、宝塚市の一部の学校以外にはないと聞いておりますけども、改めましてそのあたりにつきましては調べてまいりたいと思います。
いずれにしましても現時点では適切に運用、斉唱してもらっていますけれど、先ほど申し上げましたように、国旗国歌をしっかり尊重する態度を育むというのは重要ですので、しっかり取り組んでまいりたいと考えております。




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Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(1)政治
この記事へのコメント
[スマイル]問題の解決には、意思が必要である。(Where there’s a will, there’s a way).
社会問題の解決には、政治指導者の意思決定が必要である。
そこで政治指導者を選出することになるが、意思のない社会においては、個人選びは個人の意思選びにつながるはずもない。
選挙は、いわゆる地盤 (組織)・看板 (名声)・カバン (資金) による選択になり、その結果は意思を離れた家畜の品評会のようなものになる。政治音痴の原因となっている。
日本人には、意思選びができない。何回選挙をしても意思決定には手間がかかる。
党員も個人の意思そのものを認めていないのだから、民主主義も形骸化している。党内野党もできて混沌となる。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
Posted by noga at 2012年03月26日 11:32
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