2009年08月06日
マニフェスト
久々につらつらと書きます。
自民党のマニフェストを麻生首相が発表しましたが、日テレとフジテレビだけ実況中継しました。NHKは完全無視してました。
各党のマニフェストが出揃いましたが、政権運営上の公約なので、実質自民党と民主党を中心に比較することになります。
郵政選挙のとき、大衆迎合を目的に竹中平蔵氏は、「小泉純一郎の支持層は知能指数が低い」などとのメモを残して、「郵政民営化賛否」一本に争点を絞った。
それを真似たのが、民主党の「政権交代」のキャッチコピー。
今回の総選挙は、日本人の民度を計ることにもなりますが、「高速道路料金無料化」=「低速道路化」となり、渋滞で物流コストが高騰するマイナス面をスルーしています。
そもそも国土の物流軸は、鉄路、空路、道路のバランスが国土発展に必要なのであり、物流軸が高速道路に集中したあとの赤字回避のために、空路・新幹線料金高騰と運行本数減を招く可能性が一切議論されていません。
そして、「中学生までの子供手当て一人26,000円」は、逆差別化にもなります。現在、普通に生活できている両親と子供3人(小学生と幼児)の家庭の場合、子供手当ては、3×26,000円=78,000円(月)となり、936,000円(年間)×15(年)=14,040,000円にもなります。
上記家族が地方に住んでいる場合、すぐに家を買える金額なのです。
しかし、上記家族と同じ地方の目の前に住んでいて、子供の居ない家庭や、子供が中学生以上の家庭は、配偶者控除と扶養控除が廃止されて増税になります。
また、生活保護受給家庭で子沢山の家族は、住居・医療など特別優遇措置もあり、低賃金で仕事をして、家庭を支えている家族以上の生活が保証されます。
この状況は、努力するものが報われる社会から、鳩山由紀夫民主党代表が連呼している「革命」が現実になり、社会主義の到来になります。
民主党が政権を奪取したら、これは革命ですから、批判をすべて封じ込めるため、まず「偽装人権擁護法」を強行してきます。そのあとは、ゆっくり外国人参政権、重国籍を通し、1,000万人移民を推進して日本解体が完了します
これは逆差別社会の到来です
これを杞憂と思いたいのですが、すでにGHQによる被占領期以来、外国勢力にコントロールされているマスコミ報道を見ていると、決して思い過ごしでもないようです。
結果的に現在の国会は、国家観の根幹に関わる重要法案が、都議選で一議席も取れなかった社民党の政策が推進されてしまっているのです。
左傾化甚なりです
じゃあな