2012年03月09日
韓国国防長官「今年は復讐の年・・・
金寛鎮国防長官
ごっついこと
言うなぁ・・・
じゃあな
韓国国防長官「今年は復讐の年…北が挑発すれば10倍の報復」(1)
【中央日報 2012年03月08日】
韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官が7日、「北朝鮮が挑発すれば挑発の原点と支援部隊まで、屈服するまで10倍の報復をしろ」と軍に指示した。
この日午前、西海(ソヘ、黄海)延坪島(ヨンピョンド)海兵部隊を訪問した金長官は「韓国哨戒艦『天安(チョンアン)』挑発の翌年の昨年が『追慕の年』だったなら、2周忌(3月26日)の今年は『復讐の年』にならなければならない」とし「3月は天安爆沈の復讐の月。小さな挑発の兆しでも逃してはならない」と述べた。また部隊将兵に対して、「亡くなった天安勇士46人が今どこにいるのか。彼らのために、祖国のために、必ず報復しなければいけない」と強調した。
金長官がこの日、ヘリコプターで訪れたのは、2010年11月に延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発を起こした北朝鮮人民軍第4軍団砲兵部隊から20キロ離れた最前方。先月26日に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)はこの砲兵部隊を訪問し、対南威嚇発言をしている。
韓国政府の当局者は「金長官の延坪部隊訪問は金正恩の砲兵部隊訪問と、北朝鮮が最近、李明博(イ・ミョンバク)大統領と金寛鎮国防長官、チョン・スンジョ合同参謀本部議長をぞっとするような表現で誹謗したことへの対応。北朝鮮の挑発の意図を無力化するという意味がある」と説明した。
金長官はこの日、延坪部隊前方観測所でコ・ジンガプ少佐に「北朝鮮が10万人を超える群衆大会を開く理由をどう見ているのか」と尋ねた。コ少佐が「内部の結束」と答えると、金長官は「北朝鮮のこうした行動は権力継承過程が完全でないとの傍証」と話した。
政府当局者「北朝鮮の権力継承が順調でない」と言及したのは異例だ。金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後、韓国政府の外交安保当局者は「北朝鮮の権力継承に特に問題はなさそうだ」と話してきた。国防部の関係者は「最近の度が過ぎる北朝鮮の対南脅迫と関連し、われわれも敏感な継承問題を逆なですることもできるので自制しろという警告の意味がある」と述べた。
韓国国防長官「今年は復讐の年…北が挑発すれば10倍の報復」(2)
2012年03月08日10時42分
金長官は「北朝鮮は内部の不安定要因を解消するため、必ず徹底的に計算された対南挑発をする」とし「小さな挑発も追跡し、条件反射的に対応できるようにする必要がある」と述べた。続いて「延坪部隊員は一度も敗れたことがない無敵海兵の威容を遺憾なく発揮してほしい」と激励した。
「復讐」「屈服」などの言葉までが出てきた金長官のこの日の発言は、前例がないほど強いメッセージだった。これについては、前日午前に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で李明博大統領が主宰した外交安保関係長官会議の結果が反映された発言という分析もある。
北朝鮮は先月28日、韓国のある部隊に金正日と金正恩の写真と戦闘スローガンが掲げられていることが報道された後、連日デモを行い、メディアを動員して「狂ったXX、李明博一味を懲罰する」「万古逆賊李明博一味を粉砕しろ!」などと過去にないレベルの表現を使っている。6日には李明博大統領と金寛鎮長官の実名が書かれた標的に向けて射撃し、各種凶器を投げつける場面まで朝鮮中央テレビで放送した。
北朝鮮の対南強硬発言に関し、青瓦台の関係者は「北朝鮮が4・11総選挙と年末の大統領選挙に介入するため、対南誹謗戦の程度を高めると予想している。現政権の‘南北関係失敗’を浮き彫りにするのが目的」と述べた
キム・ヨンス西江(ソガン)大教授は「選挙介入目的もあるが、南への敵がい心を高めて体制の結束を狙う側面が大きい。李大統領に対する過激な非難で統治費用を安く抑えている」と分析した。このほか北朝鮮内の幹部の忠誠競争が激しい対南非難につながっているという見方もある。
金長官はこの日、竜山(ヨンサン)からヘリコプターで海兵延坪部隊に到着し、指揮統制室と対砲兵レーダー、砲第6中隊砲床陣地、前方観測所などを視察した。これに先立ち金長官は先月21日、空軍第18戦闘飛行団、海軍第1艦隊、陸軍第8軍団、陸軍第1野戦軍司令部を訪問した席で、「北朝鮮が太陽節(4月15日)以後に挑発する可能性が非常に高い。対応態勢を強化する必要がある」と指示した。
ごっついこと
言うなぁ・・・
じゃあな
韓国国防長官「今年は復讐の年…北が挑発すれば10倍の報復」(1)
【中央日報 2012年03月08日】
韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官が7日、「北朝鮮が挑発すれば挑発の原点と支援部隊まで、屈服するまで10倍の報復をしろ」と軍に指示した。
この日午前、西海(ソヘ、黄海)延坪島(ヨンピョンド)海兵部隊を訪問した金長官は「韓国哨戒艦『天安(チョンアン)』挑発の翌年の昨年が『追慕の年』だったなら、2周忌(3月26日)の今年は『復讐の年』にならなければならない」とし「3月は天安爆沈の復讐の月。小さな挑発の兆しでも逃してはならない」と述べた。また部隊将兵に対して、「亡くなった天安勇士46人が今どこにいるのか。彼らのために、祖国のために、必ず報復しなければいけない」と強調した。
金長官がこの日、ヘリコプターで訪れたのは、2010年11月に延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発を起こした北朝鮮人民軍第4軍団砲兵部隊から20キロ離れた最前方。先月26日に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)はこの砲兵部隊を訪問し、対南威嚇発言をしている。
韓国政府の当局者は「金長官の延坪部隊訪問は金正恩の砲兵部隊訪問と、北朝鮮が最近、李明博(イ・ミョンバク)大統領と金寛鎮国防長官、チョン・スンジョ合同参謀本部議長をぞっとするような表現で誹謗したことへの対応。北朝鮮の挑発の意図を無力化するという意味がある」と説明した。
金長官はこの日、延坪部隊前方観測所でコ・ジンガプ少佐に「北朝鮮が10万人を超える群衆大会を開く理由をどう見ているのか」と尋ねた。コ少佐が「内部の結束」と答えると、金長官は「北朝鮮のこうした行動は権力継承過程が完全でないとの傍証」と話した。
政府当局者「北朝鮮の権力継承が順調でない」と言及したのは異例だ。金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後、韓国政府の外交安保当局者は「北朝鮮の権力継承に特に問題はなさそうだ」と話してきた。国防部の関係者は「最近の度が過ぎる北朝鮮の対南脅迫と関連し、われわれも敏感な継承問題を逆なですることもできるので自制しろという警告の意味がある」と述べた。
韓国国防長官「今年は復讐の年…北が挑発すれば10倍の報復」(2)
2012年03月08日10時42分
金長官は「北朝鮮は内部の不安定要因を解消するため、必ず徹底的に計算された対南挑発をする」とし「小さな挑発も追跡し、条件反射的に対応できるようにする必要がある」と述べた。続いて「延坪部隊員は一度も敗れたことがない無敵海兵の威容を遺憾なく発揮してほしい」と激励した。
「復讐」「屈服」などの言葉までが出てきた金長官のこの日の発言は、前例がないほど強いメッセージだった。これについては、前日午前に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で李明博大統領が主宰した外交安保関係長官会議の結果が反映された発言という分析もある。
北朝鮮は先月28日、韓国のある部隊に金正日と金正恩の写真と戦闘スローガンが掲げられていることが報道された後、連日デモを行い、メディアを動員して「狂ったXX、李明博一味を懲罰する」「万古逆賊李明博一味を粉砕しろ!」などと過去にないレベルの表現を使っている。6日には李明博大統領と金寛鎮長官の実名が書かれた標的に向けて射撃し、各種凶器を投げつける場面まで朝鮮中央テレビで放送した。
北朝鮮の対南強硬発言に関し、青瓦台の関係者は「北朝鮮が4・11総選挙と年末の大統領選挙に介入するため、対南誹謗戦の程度を高めると予想している。現政権の‘南北関係失敗’を浮き彫りにするのが目的」と述べた
キム・ヨンス西江(ソガン)大教授は「選挙介入目的もあるが、南への敵がい心を高めて体制の結束を狙う側面が大きい。李大統領に対する過激な非難で統治費用を安く抑えている」と分析した。このほか北朝鮮内の幹部の忠誠競争が激しい対南非難につながっているという見方もある。
金長官はこの日、竜山(ヨンサン)からヘリコプターで海兵延坪部隊に到着し、指揮統制室と対砲兵レーダー、砲第6中隊砲床陣地、前方観測所などを視察した。これに先立ち金長官は先月21日、空軍第18戦闘飛行団、海軍第1艦隊、陸軍第8軍団、陸軍第1野戦軍司令部を訪問した席で、「北朝鮮が太陽節(4月15日)以後に挑発する可能性が非常に高い。対応態勢を強化する必要がある」と指示した。