2012年04月18日
2012年04月18日
石原都知事「尖閣諸島 買取」!?
親中の皆さんは大騒ぎ
しかし・・・・・、
日本人は勇気付けられている
じゃあな
石原都知事“尖閣諸島”お買い上げ!埼玉の所有者と最終調整
【ZAKZAK 2012.04.17】
東京都の石原慎太郎知事は16日、訪問中のワシントンで講演し、東京都が、沖縄県・尖閣諸島の購入へ向けて最終調整を進めていることを明らかにした。魚釣島など3島を個人所有する埼玉県の企業家(栗原国起氏)と詰めの交渉をしており、企業家側も売却で合意しているという。尖閣諸島をめぐっては、中国や台湾も領有権を主張する一方、中国側の関係者が「40億円で買収」を提示したケースもある。中国などの反発は必至だが、日本の領土・領海を守るためにも、交渉の進展が注目される。
石原氏は購入目的について、中国などが領有権を主張していることを念頭に「東京が尖閣を守る。どこの国が嫌がろうと、日本人が日本の国土を守る」と強調。同時に、政府が対抗策を取っていないと批判した。
講演後の記者会見で、石原氏は、企業家とは「基本的に合意している。代理人同士が交渉している」と述べた。購入後の管理については、同諸島を行政区域とする沖縄県や同県石垣市と協議する意向を示した。
さらに、尖閣諸島近海は好漁場であり、海底資源も豊富と指摘。中国の漁業監視船などが周辺に頻繁に姿を現すことを踏まえ、「このままでは、島がどうなるか分からない」と強調した。
都の購入予定エリアは、尖閣諸島の魚釣島、北小島、南小島の3島で、価格は「10~15億円になる見込み」(関係者)。会見では「都の予算は都民のために使うのが大原則では?」との質問も出たが、石原知事は「大原則は国のためだ」と述べた。
今年中に専門家による審議会に諮り、都議会の同意を得る方針。現在、3島は国が賃借しており、来年3月31日の契約期限切れを待って、都への所有権移転を目指す。
尖閣諸島は1895年、日本がどの国にも属していないことを確認して領有を宣言した。1919年に中国漁船が魚釣島に漂着座礁した際、船長ら31人は島民らに救助されて無事に帰国。翌年、中国(中華民国)から日本の島民らに「感謝状」が送られている。
ところが、国連が71年に、尖閣付近の海底に石油や天然ガスなどが埋まっている可能性を指摘すると、中国は「自分の領土だ」と言い始めた。
埼玉県の企業家は、魚釣島を含む3つの島を個人所有している。10年ほど前から、国会議員や団体関係者らを通じて、中国側とみられる買収打診が続いていたという。
この問題に詳しい国会関係者は「企業家の母親と、石原氏の母親が親しく、数年前に知人を通じて初めて会った。この時点で、石原氏は購入を打診していた。政府関係者も、山林などとの等価交換を持ちかけていたが、企業家とすれば『本当に領土を守ってくれるのか』『約束した政治家が立場を離れたらどうなるのか』という不安があった」と語っている。
【尖閣諸島】魚釣島(3・82平方キロメートル)と、北小島(0・31平方キロメートル)、南小島(0・40平方キロメートル)、久場島(0・91平方キロメートル)、大正島(0・06平方キロメートル)の5島と、3岩礁からなる島嶼(とうしょ)群。石垣島の北北西約170キロにある。大正島は国有地だが、魚釣島など4島は個人所有。日本政府は、所有者と賃貸契約を結び、年間約2450万円を支払っている。
各島の所有者と所有地の住所は次のとおり。 個人所有者:さいたま市の栗原国起氏
尖閣諸島: 沖縄県石垣市登野城2390 - 94番地
南小島: 沖縄県石垣市登野城2390 個人所有(総務省賃借権設定 188万円) 32万4628m²
北小島: 沖縄県石垣市登野城2391 個人所有(総務省賃借権設定 150万円) 25万8842m²
魚釣島: 沖縄県石垣市登野城2392 個人所有(総務省賃借権設定 2112万円)364万1983m²
久場島: 沖縄県石垣市登野城2393 個人所有(総務省賃借権設定 ) 87万4049m²
大正島: 沖縄県石垣市登野城2394 財務省 米軍の射爆撃演習場 4万1386m²