2014年10月20日
2014年10月20日
「総力と本気で巨大地震を克服する」
ひょうご消防のつどい第1部にて
名古屋大学 減災連携研究センター長・教授
福和 伸夫 氏の講演を受講させていただきました。
周期的に起こる大地震の詳細なデータを基に、貴重な勉強をさせていただきました。
「火力発電所の耐震能力は、原発の10分の1しかない」
「災害の前に、社会そのものの意識を変える必要がある」等は、知っておくべき事だと思います。
ただ、「欧米の植民地にならなかったのは、災害が多い国土の御陰である」というのは、少しオカシイと思いました。
当時のキリスト教宣教師達の本国国王への書簡には、「日本は武家社会で常に鍛えているので、この国を攻めたら大変なことになる」という主旨のレポートがなされています。
キリスト教宣教師というのは、植民地にする為のスパイ工作員だったのです。
いずれにしても、防災意識は高まったと思います。
學思行相須つ(尾張藩校 細井 平洲)