2011年06月30日
浮かび上がる北朝鮮との「接点」
こういう「工作員」が
全国に数千人いるという説も
参政権なんか付与したら
どうなるか・・・
考えただけで
ゾッとするわ
じゃあな
浮かび上がる北朝鮮との「接点」 不正輸出で逮捕の安容疑者
北朝鮮へ高級外車が不正輸出されていた事件で、外為法違反容疑で逮捕された朝鮮籍の会社役員、安田成基こと安成基(アンソンギ)容疑者(71)が、過去に起きた北朝鮮関連の事件の関係者らと密接な関係にあったことが28日、警察関係者への取材で分かった。警視庁公安部は同日、神戸市中央区の関係先を家宅捜索。警察当局は、朝鮮労働党幹部への物資調達や、日本での協力者獲得を目的に活動したとみて、調べを進めている。
「自分は朝鮮サンミョン2のトップだ」。安容疑者は、平成18年に重機窃盗事件で逮捕された男を北朝鮮に同行させ、こう言ったという。14年前のことだ。
「朝鮮サンミョン」は、朝鮮労働党の工作員らが隠れみのにしている組織で、安容疑者は自らその一部門「サンミョン2」のトップと名乗った。北へ産廃リサイクル工場を建設する計画に協力を求めるのが目的のひとつだったという。
在日韓国人のスパイ養成に関わったとされ、平成5年に外国人登録法違反容疑などで逮捕された在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下団体幹部とも関係があったとされる。北朝鮮から幹部の上司にあたる人物が訪日したときに安容疑者が接待していたことを警察当局は把握している。また、安容疑者が口座を開設する際に銀行に提出した書類には、この幹部の自宅や勤務先の住所が書かれていた。
捜査関係者によると、安容疑者は不正輸出したベンツの購入を神戸市東灘区の自動車販売会社に依頼。28日に家宅捜索した関係先はこの販売会社の系列会社で、安容疑者が支払った代金や手数料を受け取っていた疑いがある。安容疑者は逮捕容疑を認め、「北朝鮮側から依頼された車の色や形式を伝え、調達を頼んだ」と供述しているといい、北朝鮮側から指示を受けたことを認めている。
安容疑者は40代で北朝鮮との貿易業を始めたのを契機に朝
鮮労働党側と接触するようになったという。
幼いころは新潟で育ち、両親の意向で中学・高校時代は東京の朝鮮学校で寮生活を
送った。東京六大学のひとつに進学し、サッカー部で活躍。朝鮮総連系のサッカーク
ラブ「在日朝鮮蹴球団」(現FCコリア)が設立されると入団した。
30代半ばで一度は実家に戻ったが、昭和58年ごろ、不動産業を営んでいた大学
時代の仲間を頼り、再び上京。北朝鮮を相手にした貿易業を始め、頻繁に訪朝するよ
うになった。
公安部によると、会社を複数立ち上げる一方、自分は表に立たず、在日韓国人系の
企業を装うなどして物資輸出や協力者の育成に利用したとみられる。
安容疑者は相当の“訓練”を受けていた様子も浮かぶ。居場所をつかまれないよう
に転々としており、公安部ですら、所在確認に半年近くかかったという。捜査員が尾
行すると、駅のホームで突然、行き先とは逆の電車に飛び乗ったり、コンビニや書店
に入って、周囲の様子をうかがったりもした。警察当局は、工作員教育を受けた可能
性が高いとみている。
(サンケイ 2011.6.29)
Posted by 『にっしゃん』 at 11:59│Comments(0)
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