2012年02月27日
中国の覇権主義
日本も
決して
他人事ではない
じゃあな
ベトナムと中国 南シナ海の諸島を巡る争い複雑化
【The voice of russia 24.02.2012】
ベトナムは中国に対して、南シナ海の南沙諸島および西沙諸島に対するベトナムの主権を脅かすあらゆる活動を即時停止するよう求めた。ベトナム外務省が24日に発表した声明の中で述べられている。
声明は、中国が2012年初旬から論争のある諸島海域で開始した調査作業について中国のマスコミが報道したことに対して表された。イタル・タス通信が指摘するところによると、中国の海洋学者らは南沙諸島地域に水産加工センターを開設するための調査を実施している。
ベトナム外務省の報道官は、これは南沙諸島に対するベトナムの主権を侵害していると指摘した。
ベトナムと中国は南沙諸島および西沙諸島の領有権を主張している主要国家だが、これらの諸島に対してはブルネイ、マレーシア、台湾、フィリピンも領有権を主張している。南シナ海における緊張は、領有権を主張する国々が南沙諸島や西沙諸島海域の天然資源開発に関する声明を表したことによって高まった。専門家らによると、南沙諸島や西沙諸島の周辺海域には膨大な量の石油や天然ガスが埋蔵されている。
中国、越漁船に発砲 南シナ海の西沙諸島
【共同通信 2012.2.25】
ベトナムと中国が領有権を争う南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域で22日、ベトナム中部クアンガイ省の漁船が中国の監視船から発砲を受け、船体に被弾するなどの被害を受けた。同省の国境警備当局者が25日明らかにした。
同当局者やベトナム紙によると、中国側は漁船に大量発砲するとともに、ベトナム人乗組員に向け放水。漁船に乗り込んだ上、操船や漁業関連の器具、漁獲物などを押収し、漁船の燃料油の大半を海に投棄した後、解放したという。
西沙諸島海域では中国船によるベトナム漁船の拿捕などが以前から多発している。また、両国など6カ国・地域が領有権を争う同海の南沙(同スプラトリー)諸島付近では昨年、中国船がベトナムやフィリピンの資源探査船を妨害したり、漁船に威嚇発砲したりするなどの事件が相次ぎ、緊張が高まった。(共同)
Posted by 『にっしゃん』 at 19:19│Comments(0)
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