2014年01月22日
駐米大使が米紙に反論寄稿
「中国指導部は国際世論見誤った」 駐米大使が米紙に反論寄稿
2014.1.17 14:04
佐々江賢一郎駐米大使は16日、米紙ワシントン・ポスト(電子版)に寄稿し、中国の崔天凱駐米大使が安倍晋三首相への批判を展開し10日付同紙に寄せた文章に反論した。
佐々江氏は、国際社会が懸念しているのは「日本ではなく中国の方であり、中国の指導者は国際世論を見誤っている」と主張。中国が批判する安倍首相の靖国神社参拝も、過去への深い反省に基づく平和への誓いを示したものだと説明した。
また、アジア太平洋地域で共有されている懸念は中国の軍備拡張と近隣諸国への軍事的、商業的威圧行為であると指摘。最近の中国による一方的な防空識別圏の設定などを批判し、中国に「独善的な反日プロパガンダをやめ、未来志向の関係」に向け日本と共に取り組むよう求めた。(共同)
靖国参拝の安倍首相は「好戦的」 中国大使、米紙に寄稿
2014.1.11 07:39
中国の崔天凱駐米大使は10日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿し、靖国神社に参拝した安倍晋三首相を「(近隣国との)対話の扉を閉ざした」と批判、憲法改正の動きなども列挙し「好戦的な姿勢が地域の安全保障と経済的繁栄を脅かしている」と訴えた。
駐日大使も務めた崔氏は、靖国神社の歴史や展示施設「遊就館」の存在を紹介し「日本の侵略を悔い改めない思想の中心地」と形容。安倍首相の歴史認識を問題視し、首相が「平和憲法の書き直し」を目指しているなどと批判。「軍国主義」を放棄するよう求めた。
その上で「日本の指導者は近隣国に耳を傾けることによって、中国や米国、韓国などの国々とともにアジアの安定と繁栄を築くことができる」と論じ、この問題では米中が同じ立場だとの認識を強調した。(共同)
【配信元】NPO法人 百人の会
佐々江賢一郎駐米大使は
『まとも』である
じゃあな
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