2011年03月10日
狙われた国民の預金
これが1000億円! これだけのお金が眠っているのももったいない話だが、国に召し上げられるのは釈然としない

財政難は解るけど
国民の預金を
あてにするって・・・
なんかズレとる
じゃあな
休眠口座預金が「新埋蔵金」とは…菅狙う庶民の1000億円!
庶民の預金が狙われている。財源難に頭を抱える菅直人政権が、金融機関に滞留する休眠口座の預金を「新埋蔵金」と位置づけ、国庫に入れて社会保障の財源にできないかと本気で検討しているのだ。休眠口座の総額は年間でざっと1000億円。あくせく働いてためた虎の子が口座をしばらく使っていなかっただけで国に“没収”されるという構想。一体どうなっているのか。
「社会保障と税の一体改革」に腐心する菅政権。6月までに基本方針をまとめる方針だが、「それまで現内閣が存在しているのかが問題」(政府関係者)と悲観論も聞かれる。
焦点は財源問題にあるが、その中で、財源確保の一策として新たな埋蔵金の話が浮上。「金融機関に滞留している休眠口座の預金を国庫に入れ、社会保障の財源にできないか」(財務省筋)という仰天プランだ。⇒【菅首相、自民提出の予算案組み換えを拒否】
郵貯をはじめ金融機関に滞留する休眠預金は巨額。長年、資金の出し入れがなく、預金者の所在が不明のもので、高齢化が進むなか、預金者が亡くなるなどして放置される預金口座は増えている。「休眠口座の維持・管理は事務・システム上、無視できないコスト負担」(メガバンク)で長らく金融界を悩ませてきた。
このため、金融機関は10年間、解約・払い出しなどの要請のないものについては、預金者の権利が消滅したものとみなし、利益として計上していいことになっている。
金融ジャーナリストの森岡英樹氏は「ざっとみて休眠預金は年間1000億円に達するとみられ、金融機関は毎年1000億円のボーナスともいえる特別利益を得ているようなものです。そこに目をつけたのが財務省で、金融機関の利益にするくらいなら、召し上げて国庫に入れてもいいというロジックなのでしょう」と指摘する。
1月下旬には国会で、気になる掛け合いがあった。同27日の衆院本会議で新党日本の田中康夫代表が菅直人首相にこんな提案をしたのだ。
田中氏は「休眠口座の預貯金を金融機関から国家へと委譲する法改正を行い、それを元手に新しい公共施策を展開する英国を見習うべきだ」と指摘。これに菅首相は「そういう活用はあってもいい。(国が)活用できる道はないか、内閣、民主党として、あるいは他党のみなさんにも検討していただきたい」と乗り気の姿勢を示した。
休眠預金の活用をめぐっては、英国のキャメロン首相が提唱する「ビッグソサエティー」の下、15年間、預金の出し入れがない休眠口座は、慈善団体への寄付や社会施策に利用されている。その額は約4億ポンド(約532億円)にものぼるという。
財政難、他国でも導入…。だからといって気づかないうちに預金が国庫に没収されているというのでは庶民は納得しない。
現状では、10年や20年前の預金通帳でも取引印鑑とともに通帳や証書を発行した銀行にもっていけば、「確認のうえ利息とともに引き出せる」(全国銀行協会)ため、取られ損にはなっていない。だが、法改正に関しては議論中のこともあって肝心のその辺は不明のまま。
先の森岡氏は「仮に預金者が引き出せなくなったら大問題。払い戻しに関するルールが変わらないにしても、金融機関は特別利益を上げられず、預金者からは引き出され、と踏んだり蹴ったり。いずれにしても、新埋蔵金は庶民のふんどしで相撲をとるような都合のいい話と受けとられる可能性が高い。実現するかは不透明でしょう」と話しているが…。

財政難は解るけど
国民の預金を
あてにするって・・・
なんかズレとる

じゃあな

休眠口座預金が「新埋蔵金」とは…菅狙う庶民の1000億円!
庶民の預金が狙われている。財源難に頭を抱える菅直人政権が、金融機関に滞留する休眠口座の預金を「新埋蔵金」と位置づけ、国庫に入れて社会保障の財源にできないかと本気で検討しているのだ。休眠口座の総額は年間でざっと1000億円。あくせく働いてためた虎の子が口座をしばらく使っていなかっただけで国に“没収”されるという構想。一体どうなっているのか。
「社会保障と税の一体改革」に腐心する菅政権。6月までに基本方針をまとめる方針だが、「それまで現内閣が存在しているのかが問題」(政府関係者)と悲観論も聞かれる。
焦点は財源問題にあるが、その中で、財源確保の一策として新たな埋蔵金の話が浮上。「金融機関に滞留している休眠口座の預金を国庫に入れ、社会保障の財源にできないか」(財務省筋)という仰天プランだ。⇒【菅首相、自民提出の予算案組み換えを拒否】
郵貯をはじめ金融機関に滞留する休眠預金は巨額。長年、資金の出し入れがなく、預金者の所在が不明のもので、高齢化が進むなか、預金者が亡くなるなどして放置される預金口座は増えている。「休眠口座の維持・管理は事務・システム上、無視できないコスト負担」(メガバンク)で長らく金融界を悩ませてきた。
このため、金融機関は10年間、解約・払い出しなどの要請のないものについては、預金者の権利が消滅したものとみなし、利益として計上していいことになっている。
金融ジャーナリストの森岡英樹氏は「ざっとみて休眠預金は年間1000億円に達するとみられ、金融機関は毎年1000億円のボーナスともいえる特別利益を得ているようなものです。そこに目をつけたのが財務省で、金融機関の利益にするくらいなら、召し上げて国庫に入れてもいいというロジックなのでしょう」と指摘する。
1月下旬には国会で、気になる掛け合いがあった。同27日の衆院本会議で新党日本の田中康夫代表が菅直人首相にこんな提案をしたのだ。
田中氏は「休眠口座の預貯金を金融機関から国家へと委譲する法改正を行い、それを元手に新しい公共施策を展開する英国を見習うべきだ」と指摘。これに菅首相は「そういう活用はあってもいい。(国が)活用できる道はないか、内閣、民主党として、あるいは他党のみなさんにも検討していただきたい」と乗り気の姿勢を示した。
休眠預金の活用をめぐっては、英国のキャメロン首相が提唱する「ビッグソサエティー」の下、15年間、預金の出し入れがない休眠口座は、慈善団体への寄付や社会施策に利用されている。その額は約4億ポンド(約532億円)にものぼるという。
財政難、他国でも導入…。だからといって気づかないうちに預金が国庫に没収されているというのでは庶民は納得しない。
現状では、10年や20年前の預金通帳でも取引印鑑とともに通帳や証書を発行した銀行にもっていけば、「確認のうえ利息とともに引き出せる」(全国銀行協会)ため、取られ損にはなっていない。だが、法改正に関しては議論中のこともあって肝心のその辺は不明のまま。
先の森岡氏は「仮に預金者が引き出せなくなったら大問題。払い戻しに関するルールが変わらないにしても、金融機関は特別利益を上げられず、預金者からは引き出され、と踏んだり蹴ったり。いずれにしても、新埋蔵金は庶民のふんどしで相撲をとるような都合のいい話と受けとられる可能性が高い。実現するかは不透明でしょう」と話しているが…。
Posted by 『にっしゃん』 at 16:51│Comments(0)
│政治
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