2011年07月09日
中国反発「韓国は火事場泥棒だ」


この人達は
到底
「平和を愛する諸国民」
とは思えない
じゃあな

韓国が自国大陸棚を大幅拡張の方針、中国反発「火事場泥棒だ」
韓国政府は3日、海底資源の開発などができる大陸棚の権利の延伸を設定するための文章を2011年内に国連大陸棚限界委員会(CLCS)に提出する方針を明らかにした。中国では「南シナ海問題でわが国と他国の関係が緊張したことをよいことに、火事場泥棒も同然だ」との反発も出はじめた。
通常ならば、海岸を持つ国は沿岸から200海里(約370キロメートル)の排他的経済水域(EEZ)が認められるが国際海洋法条約では、海底の地形などが陸地の自然な延長と認められれば、EEZの境界線を超えて海岸線から最大350海里まで延伸できると認められている。
韓国は東シナ海に設けられた日韓共同開発区内で、新たに1万9000平方キロメートルの海域を「自国が権利を持つ」と主張。2009年には国連に予備文書を提出した。
韓国が新たに主張する海域は、中国の近海から沖縄諸島に近い沖縄トラフまで及ぶ。東シナ海については、中国が沖縄トラフまでを「自国の権利が及ぶ」と主張。一方、日本は「中国大陸と沖縄諸島の中間線」をEEZの境界線と主張。日中両国の主張に対して韓国が新たに“割り込む”格好になった。
中国遼寧社会科学院の呂超辺境研究所所長は「韓国のやり方に道理はない。国際海洋条約にも違反している」、「南海(南シナ海)で対立が発生しているチャンスに、自分の利益を主張した」と批判した。
同記事を掲載した環球網には、韓国を非難するコメントが相次いだ。中国やベトナムが領有権を主張する南シナ海の南沙諸島(英語名:スプラトリー)で、一部の島をベトナムが実効支配していることを指して「あのような軟弱な姿勢を示していることの結果で、こうなった」との主張もある。
◆解説◆
中国と韓国は、東シナ海にある蘇岩礁(中国語名、韓国名は離於島)の問題でも対立している。韓国は「島」と主張して領海やEEZを設定。しかし、干潮時にも最も高い部分が水面下にあるため、中国は「島ではない。岩礁にすぎない」と反発している。韓国は同島/岩礁にヘリポート付の海洋総合基地を建設した。
韓国は1951年のサンフランシスコ条約締結までに、対馬、波浪島、竹島を自国領土であると主張する意見書を米国に提出。米国は「対馬が日本領であることは明らか」「韓国が竹島についても支配した過去はない」と韓国の主張を相手にしない方針を決めた。さらに波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ、「日本海にある小島」などと返答し、“島の捜索”を始めた。
韓国政府はその後、波浪島について「日本海にある」との説明を一転させ、東シナ海にある蘇岩礁を波浪島と主張するようになった。干潮時も海面に出ることがないため島ではないが、韓国は「自国領の島」主張しつづけている。
(サーチナ 2011/07/04)
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
│國際
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。