プロフィール
『にっしゃん』
『にっしゃん』
昭和40年3月14日生
魚座 O型 土星人(-)
昭和52年
加古川市立鳩里小学校卒
昭和55年
加古川市立加古川中学校卒
昭和58年
兵庫県立加古川西高等学校卒
昭和62年
近畿大学法学部卒
平成4年
三幸道路㈱創業
平成26年
加古川市議会議員
平成30年
福祉環境常任委員会 委員長
令和元年
都市計画審議会 委員
令和3年
加古川市 監査委員
令和4年
建設経済常任委員会 委員長

主な略歴
(一社)加古川青年会議所
 第47代理事長
加古川市立加古川中学校
  PTA元会長
兵庫県立加古川東高等学校
  PTA元副会長
兵庫県立加古川西高等学校
 育友会 元会長
加古川異業種交流会 会長
加古川水泳協会 会長
加古川ボクシング協会 顧問
加古川市ゴルフ協会 監事
加古川ボート協会 副理事長
近畿警察官友の会 会員
加古川中央ロータリークラブ 会員
東播磨倫理法人会 会員
剣詩舞道 新免流 後援会 会長
加古川保護区 保護司

家族
妻と二人の娘、一人の息子
趣味
将棋・書道・釣り・ゴルフ
好きな食べ物
みりん干し

三幸道路株式会社
加古川中央ロータリークラブ
 
社団法人 加古川青年会議所
 

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2011年08月28日

菅政権の外交敗北が東アジアに残したもの

ソウルの在韓日本大使館前で竹島に関する表記を防衛白書から削除するよう求めて抗議する韓国の市民ら(ロイター)
菅政権の外交敗北が東アジアに残したもの



久保田さんの記事は



いつも的確やと思う







一般紙では



あまり



取り上げないのが



残念














じゃあなキョロキョロ


















菅政権の外交敗北が東アジアに残したもの

【久保田るり子の外交ウオッチ 2011.8.27 】

 尖閣諸島沖の日本の領海を中国の公船である漁業監視船が侵犯した。24日早朝、現れた2隻の監視船のうち1隻は3000トン級で武装している可能性が高い船だ。なぜ、いまなのか。明らかに日本の民主党次期政権への威嚇である。ちょうど1年前に仕掛けられた中国漁船衝突事件以来、東アジアに静かに広がる「日本外交の敗色」は、ロシア首脳の北方領土訪問や竹島への韓国政府の強気姿勢を勢いづけさせた。外交力の低下は、双方による偏狭なナショナリズムの衝突を招きかねない。



■新政権は尖閣の実効支配を決断できるか

菅政権の外交敗北が東アジアに残したもの
沖縄県・尖閣諸島の久場島沖を航行する中国の漁業監視船「漁政201」=24日午前6時30分ごろ(第11管区海上保安本部提供)




菅政権の外交敗北が東アジアに残したもの
尖閣諸島周辺で一時領海侵犯した中国の漁業監視船「漁政31001」(海上保安庁提供)




 中国監視船の領海侵入は、昨年9月7日の漁船衝突事件以来、常に憂慮され続けていた。
 「いずれ領海には必ず入ってくる。そして船団が(尖閣諸島に)集団上陸を企てたら政府はどう対処するのか」
 尖閣諸島の地元、石垣市は市長自らが上京し首相官邸に対応を求めてきたが、菅政権ではついに、何の具体策も示されなかった。

 中国にとっての尖閣問題は、来秋の共産党大会での指導部交代を前にした国威発揚であり、周辺海域の資源獲得とシーレーン拡大の膨張路線そのものである。東シナ海、南シナ海への権益拡大と太平洋、インド洋への進出を国策とする中国は、心理戦、情報戦、軍事作戦行動を効果的に動員してくる。

 強烈な個性の東アジア外交に権力の空白への挑発に躊躇(ちゅうちょ)するメンタリティなどあり得ない。しかし過去2年間、民主党主導の観念的な「善隣友好・外交性善説」は日本外交をすっかり脱力させてしまった。


 反転攻勢に、日本政府による尖閣諸島の実効支配強化が必要なのはいうまでもない。その第一歩である島の上陸計画に、ようやく国会が動き出したのは、領海侵犯の前日、23日の衆院決算行政委員会の理事懇談会だった。

 同委は衆院で野党自民党が委員長を取る2委員会のひとつだ。この日の理事懇談会で野党側は政府に(1)難破漁船のための接岸施設の必要性(2)無線の中継基地の必要性(3)灯台の施設点検の現状(4)絶滅危惧種を含む生態系調査の現状などを聴取した。しかし政府側は資料不足で答えられなかった。委員会はこれを理由に「国政調査権」としての上陸調査の検討に入っている。

 与党側は新政権発足を前に「様子見の姿勢」だが、自民側は31日の国会会期末までに「上陸」に関する委員会のコンセンサスづくりを目指している。民主党次期政権は尖閣諸島にどう取り組むのか。「主権、国家観」のリトマス試験紙といえそうだ。




■竹島問題への取り組みを変えるチャンス到来?



韓国による不法占拠が続く竹島(AP)
菅政権の外交敗北が東アジアに残したもの


 友好国日本の議員たちの韓国・鬱陵島への渡航計画に、韓国政府は「公共の安全を害する行動を起こす恐れがある」(韓国・入国管理法)との法律を適用し、入国拒否(8月1日)という非常手段を講じた。

 いま、韓国側には「入国拒否」がかえって問題を国際社会に顕在化させてしまったとの政府批判や、「日本の緻密な計算に乗せられてしまった」という分析が出ている。

 日本側の3議員が「緻密な計算」をしていたかどうかは別問題として、「韓国の言い分も聞きたい」「お互いの主張をぶつけ合おうではないか」とする日本の議員団の来訪は、意表を突かれた観が強かったようだ。団長として訪韓し、金浦空港で入国を拒否された自民党の新藤義孝議員は、実は、さばさばした表情で語る。

「政府間交渉ではできないことをやるのが議員外交。われわれは対話の道を開くために行ったのであって、韓国にデモをさせるために行ったわけではない。その後、韓国メディアからの問い合わせもあるなど、協議のテーブルをつくるきっかけにはなりそうだ。日本で竹島に関するシンポジウムを提案し、韓国側からも出席を願うつもりだ。(韓国政府が)私を入れないというのであれば、日本で話し合いの場を作ればいいではないか」

 これまでの「事なかれ主義」から転じた日本議員らの行動によるショック療法で、予定されていた韓国与野党党首の竹島訪問や、韓国国会の「独島領土守護特別委員会」の独島での開催は当面、延期された。しかし、日韓間の竹島外交は今後、困難さを増すことも予測されている。

 日韓間の諸問題で最も先鋭的で困難なものが竹島問題である。9月初旬に開催予定であった日韓、韓日議連総会は韓国側メンバーに「独島委員会」委員長が参加していることについて日本側が異議を唱え、総会開催のめどがたたなくなっている。韓国側の竹島に関する反日運動の激化は必至で、韓国政府や民間による竹島実効支配もさらに強まりそうだ。

 菅政権の外交力衰退が招いた東アジアの隣国の攻勢は、関係国のナショナリズムを刺激している。これは憂うるべき兆候だ。



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Posted by 『にっしゃん』 at 13:17│Comments(0)國際
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