2011年10月12日
北朝鮮スパイ:「万年筆型毒針」など押収
脱北スパイのアン容疑者が保管していた毒針・毒銃。上の写真は万年筆型の毒針。中央の写真は、万年筆型の毒銃から銃弾が発射された様子。下の写真は懐中電灯型の毒銃

映画のような
ホンマの話
日本国内の
数々の要人の『不審死』も
関係無かったらええけど・・・・・
じゃあな
北朝鮮スパイ:「万年筆型毒針」など押収
暗殺指令を受けた脱北スパイの身柄を拘束、北朝鮮の毒銃・毒針を入手
【朝鮮日報 2011.10.07】
ソウル中央地検公安第1部(イ・サンホ部長)は5日、北朝鮮の偵察総局から指令を受け、脱北した反北朝鮮運動関係者らを暗殺しようとした疑いで、南北経協社の元理事アン容疑者(54)を拘置・起訴した。
対南(韓国)工作の総司令部に当たる偵察総局は、1990年代に脱北し韓国に暮らしていたアン容疑者を取り込むため、北朝鮮の特別収容所にいるアン容疑者の家族が平壌で暮らせるようにしてやるとして懐柔し、アン容疑者に事業支援を約束、工作資金1万2000ドル(現在のレートで約92万円)の支援も行っていたことが分かった。
検察側が発表したところによると、アン容疑者は今年4月、事業の関係でモンゴルに駐在していた北朝鮮の人物と接触した際、偵察総局の工作員に取り込まれ、故ファン・ジャンヨプ氏と共に亡命した元ヨグァン貿易代表、金徳弘(キム・ドクホン)氏の暗殺指令を受けた。
しかし韓国側が金氏の身辺警護を強化したため、偵察総局は、暗殺の対象を「自由北韓運動連合」の朴相学(パク・サンハク)代表など、脱北者出身の反北朝鮮団体代表らに変更した。
韓国側当局は、アン容疑者の検挙現場で、偵察総局が暗殺用の武器としてアン容疑者に提供した万年筆型・懐中電灯型の毒銃2点、万年筆型の毒針1点、毒薬のカプセルなどを押収した。万年筆型の毒銃は長さ130ミリ、重さ57グラムで、キャップを回して銃口を開けた後、キャップを強く押すと弾丸が発射される。
毒銃の弾丸には針が付いていて、この針が人体に刺さると、弾丸の中にある臭化ネオスチグミンという毒物を人体に注入する構造になっている。この毒物は、わずか10ミリグラム程度人体に入っただけでも呼吸が止まり、心臓まひで死に至る。検察は、毒銃の有効射程距離は10メートルと発表した。
北朝鮮の工作員が暗殺用の武器として所持する毒針や毒銃が公安当局に押収されたのは、97年に摘発されたチェ・ジョンナム夫婦スパイ事件以来、14年ぶりのこと。
北朝鮮の「毒針テロ」その威力は…
【中央日報 2011年10月07日10時53分】
保守団体代表を暗殺しようとした容疑で拘束された脱北者のアン某氏は当初、北朝鮮麗光貿易の元代表金徳弘(キム・ドクホン)氏を暗殺しろとの指令を受けていたが、目標を変更したことが調査でわかった。金氏は1997年に故黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党秘書とともに亡命した。
ソウル中央地検は6日、北朝鮮向けのビラを散布してきた保守団体「自由北朝鮮運動連合」のパク・サンハク代表を毒針で殺害しようとした容疑(国家保安法上の殺人予備など)で民間企業の南北経済協力の理事を務めたアン氏を拘束起訴した。検察によるとアン氏は先月3日、「北朝鮮向けのビラ散布を手伝いたい」としてソウル地下鉄新ノンヒョン駅出口にパク代表を呼び出し毒針で殺害しようとした容疑を受けている。
検察の調査の結果、アン氏は4月に北朝鮮の対南工作機関の偵察総局工作員から金徳弘氏を暗殺するよう指令を受けたが、金氏に対する身辺保護が強化されたことからテロ目標をパク氏に修正したことがわかった。アン氏は昨年10月から事業のためモンゴルを行き来し、同年12月に北朝鮮偵察総局工作員に抱き込まれたと検察は説明した。検察関係者は、「アン氏は偵察総局要員に『北朝鮮に残っている家族の安全を保障できない』と脅迫されたと述べた」と伝えた。
アン氏は偵察総局工作員から受けた毒銃2丁、毒針1本、毒薬カプセル3個を持って韓国に来た。北朝鮮の暗殺用道具が韓国に持ち込まれたのは1997年のチェ・ジョンナム夫婦スパイ事件以来14年ぶりだ。アン氏はまた、暗殺準備資金として1万2000ドルの送金を受けた。
◆10ミリグラムの摂取で即死=国立科学捜査研究院が、アン氏が所持していた毒銃と毒針、毒薬カプセルを鑑定した結果、これらの武器は攻撃された人が即死するほどの威力があった。毒銃は万年筆形の単発型と懐中電灯形の3発型の2種類があった。長さ130ミリメートルの万年筆型毒銃と165ミリメートルの懐中電灯型毒銃はともに有効射程距離10メートルだ。ボールペン形の毒針からは11ミリメートルの長さの毒針が飛び出してくる。この毒銃の弾頭や毒針が打ち込まれると猛毒性物質のブロム化ネオスチグミンが人体に注入される。この物質は10ミリグラムが体内に入っただけで呼吸が停止し心臓まひにより即死することになる。

映画のような
ホンマの話
日本国内の
数々の要人の『不審死』も
関係無かったらええけど・・・・・
じゃあな

北朝鮮スパイ:「万年筆型毒針」など押収
暗殺指令を受けた脱北スパイの身柄を拘束、北朝鮮の毒銃・毒針を入手
【朝鮮日報 2011.10.07】
ソウル中央地検公安第1部(イ・サンホ部長)は5日、北朝鮮の偵察総局から指令を受け、脱北した反北朝鮮運動関係者らを暗殺しようとした疑いで、南北経協社の元理事アン容疑者(54)を拘置・起訴した。
対南(韓国)工作の総司令部に当たる偵察総局は、1990年代に脱北し韓国に暮らしていたアン容疑者を取り込むため、北朝鮮の特別収容所にいるアン容疑者の家族が平壌で暮らせるようにしてやるとして懐柔し、アン容疑者に事業支援を約束、工作資金1万2000ドル(現在のレートで約92万円)の支援も行っていたことが分かった。
検察側が発表したところによると、アン容疑者は今年4月、事業の関係でモンゴルに駐在していた北朝鮮の人物と接触した際、偵察総局の工作員に取り込まれ、故ファン・ジャンヨプ氏と共に亡命した元ヨグァン貿易代表、金徳弘(キム・ドクホン)氏の暗殺指令を受けた。
しかし韓国側が金氏の身辺警護を強化したため、偵察総局は、暗殺の対象を「自由北韓運動連合」の朴相学(パク・サンハク)代表など、脱北者出身の反北朝鮮団体代表らに変更した。
韓国側当局は、アン容疑者の検挙現場で、偵察総局が暗殺用の武器としてアン容疑者に提供した万年筆型・懐中電灯型の毒銃2点、万年筆型の毒針1点、毒薬のカプセルなどを押収した。万年筆型の毒銃は長さ130ミリ、重さ57グラムで、キャップを回して銃口を開けた後、キャップを強く押すと弾丸が発射される。
毒銃の弾丸には針が付いていて、この針が人体に刺さると、弾丸の中にある臭化ネオスチグミンという毒物を人体に注入する構造になっている。この毒物は、わずか10ミリグラム程度人体に入っただけでも呼吸が止まり、心臓まひで死に至る。検察は、毒銃の有効射程距離は10メートルと発表した。
北朝鮮の工作員が暗殺用の武器として所持する毒針や毒銃が公安当局に押収されたのは、97年に摘発されたチェ・ジョンナム夫婦スパイ事件以来、14年ぶりのこと。
北朝鮮の「毒針テロ」その威力は…
【中央日報 2011年10月07日10時53分】
保守団体代表を暗殺しようとした容疑で拘束された脱北者のアン某氏は当初、北朝鮮麗光貿易の元代表金徳弘(キム・ドクホン)氏を暗殺しろとの指令を受けていたが、目標を変更したことが調査でわかった。金氏は1997年に故黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党秘書とともに亡命した。
ソウル中央地検は6日、北朝鮮向けのビラを散布してきた保守団体「自由北朝鮮運動連合」のパク・サンハク代表を毒針で殺害しようとした容疑(国家保安法上の殺人予備など)で民間企業の南北経済協力の理事を務めたアン氏を拘束起訴した。検察によるとアン氏は先月3日、「北朝鮮向けのビラ散布を手伝いたい」としてソウル地下鉄新ノンヒョン駅出口にパク代表を呼び出し毒針で殺害しようとした容疑を受けている。
検察の調査の結果、アン氏は4月に北朝鮮の対南工作機関の偵察総局工作員から金徳弘氏を暗殺するよう指令を受けたが、金氏に対する身辺保護が強化されたことからテロ目標をパク氏に修正したことがわかった。アン氏は昨年10月から事業のためモンゴルを行き来し、同年12月に北朝鮮偵察総局工作員に抱き込まれたと検察は説明した。検察関係者は、「アン氏は偵察総局要員に『北朝鮮に残っている家族の安全を保障できない』と脅迫されたと述べた」と伝えた。
アン氏は偵察総局工作員から受けた毒銃2丁、毒針1本、毒薬カプセル3個を持って韓国に来た。北朝鮮の暗殺用道具が韓国に持ち込まれたのは1997年のチェ・ジョンナム夫婦スパイ事件以来14年ぶりだ。アン氏はまた、暗殺準備資金として1万2000ドルの送金を受けた。
◆10ミリグラムの摂取で即死=国立科学捜査研究院が、アン氏が所持していた毒銃と毒針、毒薬カプセルを鑑定した結果、これらの武器は攻撃された人が即死するほどの威力があった。毒銃は万年筆形の単発型と懐中電灯形の3発型の2種類があった。長さ130ミリメートルの万年筆型毒銃と165ミリメートルの懐中電灯型毒銃はともに有効射程距離10メートルだ。ボールペン形の毒針からは11ミリメートルの長さの毒針が飛び出してくる。この毒銃の弾頭や毒針が打ち込まれると猛毒性物質のブロム化ネオスチグミンが人体に注入される。この物質は10ミリグラムが体内に入っただけで呼吸が停止し心臓まひにより即死することになる。
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
│國際
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。