2011年12月24日
諜報能力

日本は・・・
これ以下やねんで・・・
国民の安全・国益のために
諜報能力は
上げるべきや
じゃあな

金総書記死去:何も知らなかった国情院に批判集中
2011/12/21 11:03
北朝鮮の最高指導者が突然死亡するという安全保障上重大な事態が発生したにもかかわらず、韓国政府は全くこれを知らずにいたという事実が、20日に公式確認された。
今月19日午前、北朝鮮が「重大事案の発表」を予告した直後、国会情報委員会の権寧世(クォン・ヨンセ)委員長は、国家情報院(国情院)の高官に「もしかして金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去したのではないか」と電話で尋ねた。しかしその高官は「違う」と答え、さらに、違うと判断する根拠として三つの状況を説明したという。北朝鮮が「金正日総書記の死」を放送する、わずか20分前のことだった。
元世勲(ウォン・セフン)国情院長は20日、非公開で行われた国会情報委に出席し、知らなかったのは事実だと確認した。与野党の議員が伝えるところによると、「北朝鮮のテレビ発表まで、本当に知らなかったのか」という議員の質問に対し、元院長は「知らなかった」と答弁したという。また元院長は「(金総書記の死亡は)北朝鮮内部でも(ごく少数を除き)知らなかった。昨日(19日)訓練に出た北朝鮮軍の部隊が、午前中にミサイルを発射したものの、昼12時の発表後は残りのミサイル発射を取り消し、部隊復帰命令を下した点などからみて、北朝鮮内部でもごく少数の側近しか知らなかったものとみられる」と語った。
議員たちが再度「国情院が二日間、何の情報も得られなかったというのでは話にならないのではないか」と言うと、元院長は「こういうことは、北朝鮮が内部で閉ざしてしまえば、どこであれ情報の把握は困難。米・日・中・ロ、全て韓国と同じ状況だったと思う」と答弁した、と情報委の出席者たちは伝えた。元院長は、金総書記が死去した時刻前後に「有線・無線通信の量が急増したことはなかった」「(国情院は)主に北朝鮮軍部の動きで情報をつかむが、特別な動きはなかった」と語った。
韓国軍について責任を有する国防部(省に相当)の金寛鎮(キム・グァンジン)長官も、20日に国会国防委員会に出席し「ニュースを見て知った」と語った。金長官は「北朝鮮の閉鎖性など、特殊な状況から見て、(死亡を)知るのは極めて難しい状況だったが、こうした能力を拡充するため、不断に努力したい」と答弁した。外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官もまた、国会外交通商統一委員会で「情報力不在に対するお叱りに対しては、言うべき言葉がない」と答弁した。ただし、統一部の柳佑益(リュ・ウイク)長官は「情報は、情報を知っても知らせないという側面がある」と語った。
与野党の議員は、国情院長の辞任など、問責を要求した。ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員は「国情院は“町の情報院”だという声を聞くが、今は、最も重要な軍事情報も把握できなかったとすると、責任を取るのがふさわしい」と語った。自由先進党の李会昌(イ・フェチャン)元代表は「国情院は眠っている機関」と語り、同じく自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員は「元世勲院長は辞任すべきだ」と語った。
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
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