2012年02月24日
アクセンチュア マッチプレー チャンピオンシップ

ザ・リッツ-カールトンGC

ryoくんの
御健闘を
御祈り致します
じゃあな


【ゴルフネットワーク コラム】
WGCシリーズの今季初戦となるのが今週行われる「アクセンチュア マッチプレー チャンピオンシップ」。世界ランキング64位までの選手に出場権が与えられ、マッチプレー方式で激突する。対戦方式は世界ランキングの1位対64位、2位対63位という形式で組まれていく。
石川遼が自己最高位を目指す!
日本から唯一人参戦する石川遼に注目が集まるが、過去2年の戦績は、昨年はシャール・シュワーツェルに惜敗したものの、2010年にはベスト16に進出している。今季はPGAツアー参戦も、ここまで思うようなプレーができていない石川。先週のノーザントラストオープンでは予選通過は果たしたものの、ティショットが安定せず、通算12オーバーの72位タイに終わっている。ただ、米国に滞在したまま次戦に臨めるという点では、調整の為の練習時間も十分にある。また、通常の大会と違い、マッチプレーはホール毎に流れが激しく変わる点も注目だ。ティショットが安定し、攻めの気持ちで上手く勢いに乗ることができれば、自己最高位も見えてくる。
注目の1回戦、石川の相手は強敵ビル・ハース!
石川の1回戦の相手は、先週のノーザントラストオープンを制したビル・ハース。AT&Tペブルビーチナショナルプロアマを制したフィル・ミケルソン、昨年の全米プロゴルフ選手権を制したキーガン・ブラッドリーとのプレーオフを制しての優勝だけに、最高の状態で大会に乗り込んでくる。ビル・ハースと言えば、昨年のツアーチャンピオンシップを制してフェデックスカップを手にして一気にブレイクした選手。もともと大学時代から注目を浴びていた選手で、父親のジェイ・ハースもPGAツアーメンバーで、長年活躍していた。2006年にプロ転向し、2010年のボブ・ホープクラシックでツアー初優勝を飾り、同時にPGAツアーでは8組目となる親子優勝という偉業を成し遂げている。血筋、実力ともに申し分ないハースだが、昨年のツアーチャンピオンシップ優勝で自信を深め、先週のノーザントラストオープン優勝で勢いに拍車がかかり、多くの期待が集中している。その強敵相手に石川はどのような戦いを見せてくれるのか。1回戦から目が離せない。
注目の対戦が目白押し!
昨年大会で初のWGCタイトルを手にしたルーク・ドナルド。今年は世界ランキング1位の第1シードとして、アーニー・エルスと対戦する。ここ最近は思うようなプレーができていないエルスだが、その実績は誰もが認めるところ。ランキング1位のドナルドと言えど、侮れない相手であることは間違いない。また、マッチプレーにめっぽう強いタイガー・ウッズにも注目が集まるだろう。1回戦の相手はゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ。昨年、背中を痛めて、中盤戦はほとんど欠場し、復帰したのが9月。10月以降は6試合中ベスト10フィニッシュが優勝を含めて4回という成績を残し、120位台まで落としていたワールドランキングを一気に50位台まで上げてきた。今年のその好調ぶりは持続しているようで、復活間近と言われるタイガーとの対戦は、今回の1回戦の中で最も見応えのある対戦と言える。
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
│ゴルフ
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