2012年03月07日
カッコよく 速く「復権」 マクラーレン

マクラーレンは
まくられん
って、昔よう言うとった・・・
じゃあな

カッコよく 速く「復権」 マクラーレン、大阪ショールーム開店
【産経新聞 3月3日】
F1チーム「マクラーレン」のグループ企業、英マクラーレン・オートモーティブが3日、アジア・太平洋地域で初めてのショールームを大阪・ミナミの心斎橋にオープン、高級スポーツ車を売り出した。国内の自動車業界でも、低燃費やエコを追求した結果、本来の楽しさや面白さが低下したとの反省から、トヨタ自動車が「86(ハチロク)」やホンダが「NSX」を復活させるなど、かっこよさをアピールする動きが活発化している。
◆F1マシン展示
「F1マシンは機能美の結晶。そのコンセプトを紹介するためにふさわしい店になった」
ショールームを運営するマクラーレン大阪八光の池田晋八支店長はこう語る。
シルバーメタリックを基調にした落ち着いた雰囲気が漂う店内では、車体軽量化や高性能エンジンが特徴の新型車「MP4-12C」(価格2790万円)を展示。1988年のF1・ブラジルグランプリ予選で名ドライバー、故アイルトン・セナ氏が乗ったマシンも並んでおり、ファンにはたまらないロケーションだ。
来店第1号の兵庫県尼崎市、会社員、丸山博二さんは「スーパーカー世代にとってはたまらない。セナのマシンもすごい。もし買うのなら、日本中で走り回って見せびらかしたい」と目を細めて見入っていた。
マクラーレンは昨秋、アジア・太平洋地域で計5カ所にショールームを設置する計画を発表し、大阪は第1号店。すでに30件以上の販売の予約が入っており、「こだわりや楽しさを求めるお客さまに人気」(担当者)という。
◆国内メーカーも
高価格にもかかわらず、売れ行きが好調な理由は、アウディ・ジャパンの大喜多寛社長の「国産車はあまりにもエコと軽に振りすぎで、楽しさが感じられない車が増えている」との言葉に尽きる。こうした現状に国内メーカーも高級スポーツカーへのシフトを急いでいる。
トヨタは「十数年、スポーツカーをなくしてきた。それが若者の車離れにつながった」(豊田章男社長)と省みて、4月6日に13年ぶりのスポーツカーとなる「86」を発売。ホンダは「NSX」を3年以内に発売予定のほか、イタリアのフェラーリも同社の市販車としては最速性能の「F12ベルリネッタ」を発表した。
◆若者呼び込め
りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員は、昭和50年ごろのスーパーカーブームの印象が強い中高年層の消費を誘う一方で、若年層の自動車への興味を喚起する狙いがあると指摘。「コストや燃費だけを重視する車では競争が激しくなり、市場は縮小する。趣味志向の要素を取り込むことで付加価値を生みだし、市場を長期に維持、拡大したいというメーカーの反省や狙いがみえる」としている。

マクラーレン大阪八光ショールーム グランドオープン
Mclaren OSAKA HAKKO【マクラーレン大阪八光】
http://www.mclaren-hakko.com/
マクラーレン大阪八光
大阪市中央区北久宝寺町3-5-12
営業時間:10:00〜20:00
定休日:水曜日
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
│科学技術
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