2012年03月24日
ミサイル:回収の可能性大

それにしても・・・
日本の反戦平和団体が
抗議せんのは
何でなん

じゃあな

ミサイル:黄海の水深浅く落下物回収の可能性大
韓米が追跡
【朝鮮日報 2012.3.19】
北朝鮮が来月打ち上げるとみられるミサイルの1段目ロケットが、韓国・全羅北道の辺山半島沖約140キロの黄海に落下すると予想され、落下物の回収問題が関心を集めている。
北朝鮮が人工衛星「光明星3号」を打ち上げると主張するロケットの1段目は、北朝鮮・平安北道鉄山郡東倉里の実験場から約450キロ、高度250-300キロの上空で切り離されるとみられる。韓国政府の消息筋は「1段目は音速の数倍の速さで落下するため、大半は燃え尽きるか損傷するとみているが、残骸の一部がそのまま海に落下する可能性がある。残骸を通じ、北朝鮮の長距離ミサイルに関する高度な技術情報を得ることもできる」と指摘した。
韓米は西海の水深が浅く、回収が比較的容易なことから、北朝鮮による過去2回の長距離ミサイル発射で残骸の回収に失敗したケースとは異なるとみている。西海の水深は平均約40メートルで、韓米の海軍が残骸の位置を特定し、回収することは、技術的に可能だ。実際に韓国は、2002年に初の国産液体推進科学ロケット「KSR3」を西海上に打ち上げた後、海中に落下したロケットを回収するのに成功している。
韓米両国の軍当局は、北朝鮮による光明星3号打ち上げ直後の軌跡とロケット1段目の落下地点を正確に追跡するため、偵察衛星と最新の偵察機(RC-135S リベットボール/コブラボール)、イージス艦数隻を投入するもようだ。韓国海軍は北朝鮮の弾道ミサイルを1000キロ離れた地点から追跡できるイージス艦「世宗(セジョン)大王・Sejong the Great DDG-991」「栗谷李珥(ユルゴクイイ)Yulgok Yi I, DDG-992」を実戦配備している。世宗大王は09年に北朝鮮がテポドン2号を発射した際、発射15秒後からミサイルの軌跡を正確に追跡したとされる。残骸の捜索と回収には、最新のソナーを備えた掃海艦、特殊潜水要員を乗せた潜水艦、救助艦などが投入される見通しだ。
一部には、問題のロケットが故障を起こし、残骸が韓国の領海や陸地に落下することを懸念する声がある。しかし、専門家はロケットが予定軌道を外れた場合、実験場から遠隔操作で爆破するか、ロケットに搭載された爆破装置によって破壊されるため、韓国側に落下する可能性は低いとみている。韓国政府は万一の事態に備え、航空情報(ノータム)などで危険地域を航行する航空機や船舶に警報を出す計画だ。現在韓国軍は、ミサイル迎撃能力が限られたパトリオット・ミサイル(PAC2)しかないため、北朝鮮の長距離ロケット、ミサイルを迎撃する能力は事実上存在しない。
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
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