2012年09月22日
尖閣死守へ自衛隊“最強部隊”が待機
沖縄・尖閣諸島魚釣島付近を航行する中国の海洋監視船「海監51」を海上自衛隊のP3C哨戒機が監視。中国の不遜な圧力に海自、海保とも全力で対応している

「首相官邸が判断さえすれば」・・・・・
それが一番心配・・・・・
じゃあな
尖閣死守へ自衛隊“最強部隊”が待機!その驚くべき能力
【ZAKZAK 2012.09.19】
沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で緊張状態が続いている。中国の漁業監視船「漁政」や、海洋監視船「海監」が18日、日本の接続水域に入り、うち「海監」3隻が日本領海に侵入したが、19日も中国漁船の大量襲来が懸念されている。こうしたなか、中国漁船が尖閣諸島に強行上陸して、漁民らが居座り、中国側が実効支配するという事態を阻止するため、海上保安庁だけでなく、自衛隊の最強部隊もひそかに待機していることが分かった。
「中国メディアは『漁船1000隻が尖閣に向かう』と報じていたが、私の中国の情報源は『(尖閣に行くとすれば)浙江省と福建省から100隻、香港から100隻だろう』と分析していた。海保も自衛隊も警戒態勢を敷いているのは間違いない」
領土問題を徹底取材しているフォトジャーナリストの山本皓一氏は19日朝、尖閣に近い石垣島に向かう直前、那覇市内でこう語った。
通常、沖縄近海の太平洋や東シナ海を管轄する第11管区海上保安本部には20隻程度の船艇が配備されている。今回、中国漁船や中国公船の領海侵犯や尖閣上陸を阻止するため、全国の海上保安本部からの応援を得て約50隻の巡視船・巡視艇で警戒に当たっている。
19日午前、尖閣周辺の接続水域内を、中国の漁業監視船「漁政」2隻が航行しているのが確認された。18日には「漁政」2隻と海洋監視船「海監」10隻の計12隻が接続水域に入り、うち「海監」3隻が日本領海に侵入するなど、中国側の挑発行為は続いている。
警戒に当たっている約50隻の海保船艇には、40ミリ機関砲を装備した高速高機能大型巡視船「あそ」や、海保の特殊部隊が乗船した巡視船2隻も含まれる。関係者は「警備レベルを上げている。退去命令に従わなければ、検挙する」と語る。
中国は南シナ海で、ベトナムやフィリピンも領有権を主張している無人島や岩礁にまず漁民が乗り込み、最初は漁民の避難小屋を建て、そのうち海洋監視船を常駐させるなど、実効支配を広げている。
これは、尖閣でも起こり得る事態だ。
7月上旬、香港のテレビに出演した、中国人民解放軍の強硬派、羅援少将は「魚釣島付近に軍事演習地区およびミサイル試験発射地区を設けるべき。漁船には民兵や予備役を乗船させ、集団で操業すべきだ。魚釣島を航空兵の射的場にすべきだ」などと堂々と唱えている。
このため、海保だけでなく、自衛隊も警戒態勢を敷いている。
関係者によると、イージス艦や護衛艦など複数の艦船が尖閣近海で警戒しているうえ、哨戒機P3Cなどが空から東シナ海を監視している。
加えて、島嶼防衛・奪還を主な任務とする陸上自衛隊「西部方面普通科連隊」(長崎県佐世保市)をはじめ、米軍最強の海軍特殊部隊(Navy seals)を参考に創設された海上自衛隊「特別警備隊」(広島県江田島市)も、万が一に備えて待機しているとされる。
西部方面普通科連隊は先月末から今月26日まで、「島嶼防衛の能力向上」を目的として、沖縄に司令部を置く米第3海兵遠征軍と共同訓練を実施している。訓練場所は、沖縄から北マリアナ諸島のテニアン島までの海域と、グアム、テニアン島といい、練度は高い。
特別警備隊は、能登半島沖不審船事件の教訓を基に設立された特殊部隊で、海上警備行動時における不審船の武装解除および無力化を主任務としている。「特別警備隊こそ、自衛隊最強部隊」という関係者もいる。
自衛隊の精鋭部隊は、尖閣諸島を死守できるのか。
先月中旬、尖閣・魚釣島の山頂付近にある断崖絶壁に日の丸を掲げた元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長の伊藤祐靖(すけやす)氏は「西部方面普通科連隊は、尖閣に待機して、上陸してきた中国人を排除する能力がある。特別警備隊は、万が一、中国人に上陸されて居座られた場合、上陸して奪還する能力にたけている。陸上自衛隊の特殊部隊『特殊作戦群』(千葉県船橋市)も待機しているのではないか。ともかく、首相官邸が判断さえすれば、国民の期待に応えて十分尖閣を守れる」と語った。

「首相官邸が判断さえすれば」・・・・・
それが一番心配・・・・・

じゃあな

尖閣死守へ自衛隊“最強部隊”が待機!その驚くべき能力
【ZAKZAK 2012.09.19】
沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で緊張状態が続いている。中国の漁業監視船「漁政」や、海洋監視船「海監」が18日、日本の接続水域に入り、うち「海監」3隻が日本領海に侵入したが、19日も中国漁船の大量襲来が懸念されている。こうしたなか、中国漁船が尖閣諸島に強行上陸して、漁民らが居座り、中国側が実効支配するという事態を阻止するため、海上保安庁だけでなく、自衛隊の最強部隊もひそかに待機していることが分かった。
「中国メディアは『漁船1000隻が尖閣に向かう』と報じていたが、私の中国の情報源は『(尖閣に行くとすれば)浙江省と福建省から100隻、香港から100隻だろう』と分析していた。海保も自衛隊も警戒態勢を敷いているのは間違いない」
領土問題を徹底取材しているフォトジャーナリストの山本皓一氏は19日朝、尖閣に近い石垣島に向かう直前、那覇市内でこう語った。
通常、沖縄近海の太平洋や東シナ海を管轄する第11管区海上保安本部には20隻程度の船艇が配備されている。今回、中国漁船や中国公船の領海侵犯や尖閣上陸を阻止するため、全国の海上保安本部からの応援を得て約50隻の巡視船・巡視艇で警戒に当たっている。
19日午前、尖閣周辺の接続水域内を、中国の漁業監視船「漁政」2隻が航行しているのが確認された。18日には「漁政」2隻と海洋監視船「海監」10隻の計12隻が接続水域に入り、うち「海監」3隻が日本領海に侵入するなど、中国側の挑発行為は続いている。
警戒に当たっている約50隻の海保船艇には、40ミリ機関砲を装備した高速高機能大型巡視船「あそ」や、海保の特殊部隊が乗船した巡視船2隻も含まれる。関係者は「警備レベルを上げている。退去命令に従わなければ、検挙する」と語る。
中国は南シナ海で、ベトナムやフィリピンも領有権を主張している無人島や岩礁にまず漁民が乗り込み、最初は漁民の避難小屋を建て、そのうち海洋監視船を常駐させるなど、実効支配を広げている。
これは、尖閣でも起こり得る事態だ。
7月上旬、香港のテレビに出演した、中国人民解放軍の強硬派、羅援少将は「魚釣島付近に軍事演習地区およびミサイル試験発射地区を設けるべき。漁船には民兵や予備役を乗船させ、集団で操業すべきだ。魚釣島を航空兵の射的場にすべきだ」などと堂々と唱えている。
このため、海保だけでなく、自衛隊も警戒態勢を敷いている。
関係者によると、イージス艦や護衛艦など複数の艦船が尖閣近海で警戒しているうえ、哨戒機P3Cなどが空から東シナ海を監視している。
加えて、島嶼防衛・奪還を主な任務とする陸上自衛隊「西部方面普通科連隊」(長崎県佐世保市)をはじめ、米軍最強の海軍特殊部隊(Navy seals)を参考に創設された海上自衛隊「特別警備隊」(広島県江田島市)も、万が一に備えて待機しているとされる。
西部方面普通科連隊は先月末から今月26日まで、「島嶼防衛の能力向上」を目的として、沖縄に司令部を置く米第3海兵遠征軍と共同訓練を実施している。訓練場所は、沖縄から北マリアナ諸島のテニアン島までの海域と、グアム、テニアン島といい、練度は高い。
特別警備隊は、能登半島沖不審船事件の教訓を基に設立された特殊部隊で、海上警備行動時における不審船の武装解除および無力化を主任務としている。「特別警備隊こそ、自衛隊最強部隊」という関係者もいる。
自衛隊の精鋭部隊は、尖閣諸島を死守できるのか。
先月中旬、尖閣・魚釣島の山頂付近にある断崖絶壁に日の丸を掲げた元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長の伊藤祐靖(すけやす)氏は「西部方面普通科連隊は、尖閣に待機して、上陸してきた中国人を排除する能力がある。特別警備隊は、万が一、中国人に上陸されて居座られた場合、上陸して奪還する能力にたけている。陸上自衛隊の特殊部隊『特殊作戦群』(千葉県船橋市)も待機しているのではないか。ともかく、首相官邸が判断さえすれば、国民の期待に応えて十分尖閣を守れる」と語った。
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
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