2012年10月23日
「拉致と決断」

まったく酷い話
怖いのは、
「平和と空気はタダ」と言われていた時代に
行われていたという事実
そして、
多くの政治家もマスコミも
知っていて隠蔽していたという事実
一刻も早く
なんとかしましょう
じゃあな

北朝鮮での生活を生々しく描写 蓮池薫さん著書「拉致と決断」
【産経新聞 10月21日(日)17時17分配信】
■「関心持ち続けて」
拉致被害者、蓮池薫さん(55)の著書「拉致と決断」(新潮社)が話題を集めている。今月17日に発売され、現在3刷11万部。食糧事情をはじめとする北朝鮮の生々しい生活、拉致によって被害者が奪われた「絆」と「夢」の重さを描き、共感を呼んでいる。
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「(本を)書いて出すことで、みなさんに(拉致を)知ってもらい、関心を持ち続けてもらえると思った」。執筆の狙いについて、そう話す蓮池さん。長く膠着(こうちゃく)状態が続く拉致事件の早期解決を祈る思いが込められている。
著書では、食糧事情を中心にした北朝鮮の生活実態を詳述。食糧難のため、寮生活を送る子供の栄養状態を心配し、肉や魚を節約し保存して帰省時に食べさせ、学校に戻る際には煎った大豆を持たせたという。
反日的な映画を見せて行われた思想教育、日記による思想チェックの様子も紹介。さらに、招待所での娯楽として木の枝からゴルフクラブを作ってプレーしたことや、買い物事情、北朝鮮女性の結婚観まで幅広く生活の様子を記した。蓮池さんは「北朝鮮の社会を知っていただいた上でのほうが、招待所での生活、私たちの思いを理解しやすいと思った」と話す。
平成14年9月17日の日朝首脳会談の前には、ボートで漂流していたところを北朝鮮の小型船に助けられたとする拉致についての嘘の「シナリオ」を練習させられたことも記した。記者会見に備えるためだが、北朝鮮側が拉致を認めることになったため、シナリオは取りやめになった。
被害者個人として、拉致事件によって奪われたものを「絆」と「夢」だと紹介。北朝鮮で新たにできた絆であり夢でもあった子供たちと離れ、日本で子供たちの帰国を待っていた際のつらい心情もつづられた。
北朝鮮での生々しい生活を描いた理由について、「実態が分からないと、(拉致が)国家主権の侵害という問題で終わってしまう。そうすると一般の方には遠い問題になりかねない」と蓮池さんはいう。著書を通じ、世論の高まりを期待している。
Posted by 『にっしゃん』 at 11:41│Comments(1)
│政治
この記事へのコメント
めまぐるしく変わる天候。
こう云う日外仕事があると大変でしょうね。
時々コメ入れます
こう云う日外仕事があると大変でしょうね。
時々コメ入れます
Posted by あいば at 2012年10月23日 14:40
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