2012年12月09日
ずうずうしいにもほどがある


とてもじゃないけど
『平和を愛する諸国民』
とは思えない
従って
現憲法は
前文からして
破綻している
じゃあな

ずうずうしいにもほどがある 中国新パスポート
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/cat_62525.html
【産経新聞 2012.11.25】
中国が最近発行したパスポートに、台湾や周辺諸国との係争地を自国領とするような絵や地図が使われていることがわかり、抗議の声が広がっている。問題となっているパスポートには、地図上に南シナ海の大半を中国領とするような点線が示されていて、領有権を争うフィリピンやベトナムなどが相次いで抗議をしている。またパスポートには、台湾の観光名所なども印刷されていて、台湾側は声明を発表し、「相互信頼の基礎を失う」と批判した。こうした批判に対し、中国外務省は「パスポートの地図は、直接、特定の国を狙ったものではない」としている。
参照記事
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00235983.html
中国が今年春からパスポートを改訂。パスポートの中に印刷されている中国の地図が問題で、フィナンシャルタイムズによると、南シナ海における中国領海の主張を示すラインがしっかりと点線で描かれ、また台湾の観光地の図案2点も描かれている。
上の右がそのパスポートの地図で、台湾から点線が引かれ、南シナ海全体を囲んでいる。左がその元となる中国の地図で、フィリピンは、点線の中国要求ライン内に入っているスカボロー礁:Scarborough Shoalを自国領と主張している。過去ブログ:領
有権で対立の中国、フィリピンに軟化政策か?
ベトナムは、点線の中にあるスプラトリー(Spratly)及びパラセル(Paracel)諸島の一部を以前から自国領と主張していて、このパスポートを認められないと主張、改訂を要求している。
過去ブログ:国際協約無視の中国にベトナム反発 ベトナム
台湾はれっきとした中華民国という独立国家だが、台湾の代表的景勝地の日月潭(写真)と清水断崖の図案が使われていることを受け、行政院大陸委員会は11月23日声明を発表、「論争を引き起こす挑発的行為、、」と中国を非難し、いずれの景勝地
も「中国大陸の統治権が及ばない中華民国の領土」と強調した上で、これら観光名所の大陸旅券での掲載は、事実に背くもので、これまでに築かれてきた双方の信頼関係と台湾住民2300万人の感情を傷つけているとして「絶対に受け入れられない」と強く反発した。
いずれもプリントミスでもうっかりでもない。中国外務省が意図的に行った弁明のしようのない、ずうずうしいとしか言いようのない行為で、台湾の説明には「台湾省」と書いている。この国は恐らく、他国が同じことをすれば「戦争だ!」と大騒ぎするだろう。自分たちの要求ライン(上の左の地図内に「要求範囲」と明記されている)をパスポートに入れるとは、いったいどこまで国際感覚が欠如しているのか!このブログのカテゴリーを「犯罪」としておく。中国語地図参照記事 中国語新パスポート参照記事
新護照上的中國錦山河
http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/news.xinhuanet.com/energy/2012-11/23/c_1
23994767.htm
新版中国照将南海入版引争- 看中国
http://www.secretchina.com/news/12/11/22/475692.html
中国旅券への“意趣返しシール”を制作、配布へ 台湾最大野党
【産経新聞 2012.12.5】

台湾の旅券大シール
【台北=吉村剛史】南シナ海の大半を自国領と図示し、台湾の景勝地のイラストも
掲載している中国の新規旅券(パスポート)に対抗し、台湾の最大野党、民主進歩党
が5日、南シナ海周辺地図をデザインした旅券大のシールを制作、配布する、と発表
した。
台湾をはじめ、同海域での領有権問題で対立する中国、フィリピン、ベトナムなど
が含まれ、「TAIWAN is my Country」と記されている。ただ、
台湾が実効支配する南沙(英語名・スプラトリー)諸島の太平島や、中国同様に主権
を主張する沖縄県・尖閣諸島は描かれていない。
同党では1万枚を制作し、7日から党支部などでの配布を予定。旅券への直接貼付
は法に触れるため「旅券カバーへの貼付用」という。もっとも、中台間の往来は旅券
ではなく特別な旅行証が使用されている。
Posted by 『にっしゃん』 at 08:17│Comments(0)
│國際
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。