2013年01月27日
いじめ被害届 即時受理へ…警察庁通達

<いじめ対策>被害届 即時受理へ…警察庁通達
【毎日新聞 1月24日】
学校などでのいじめへの対応について警察庁は24日、被害少年や保護者が犯罪として扱うよう求めた場合には、原則として被害届を即時に受理することなどを盛り込んだ対応策をまとめた。状況に応じ、教育現場の対応を待つのではなく「主体的に対応」するよう、同日付で全国の警察本部に通達する。
被害届を巡っては、昨年8月、ストーカー事件などの教訓から「明白な虚偽または著しく合理性を欠く」ケースを除き「即時受理する」との方針を打ち出している。今回は、大津市の中学2年の男子生徒の自殺などでいじめ問題への社会的関心が高まったのを踏まえ、改めて徹底を図るという。
通達は、いじめ問題に対する警察の基本的な考え方として「教育上の配慮などの観点から一義的には教育現場の対応を尊重」と明記。その上でいじめを把握した場合には、被害者側の意向を重視して被害届を即時に受理すると共に、▽重大事件に発展する危険が高いと判断すれば、届け出を待たずに捜査に着手▽被害届を出さないケースでも学校側の対応に効果がみられない場合、被害者側の意向を再確認するなど主体的に対応する--ことを求めている。
このほか通達には、いじめの早期把握に向けた教育現場との連携強化策も盛り込まれた。具体的には、警察OBらが警察と学校のつなぎ役を担う「スクールサポーター制度」を活用するなどとしている。【村上尊一】
学校だけでなく
一般社会での『いじめ』も
対象にして欲しい
じゃあな

Posted by 『にっしゃん』 at 11:57│Comments(0)
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