2014年04月14日
藍ちゃんがおかしい
なんか変だぞ、今年の宮里藍 成績低迷の原因は名手とうたわれた、あの技!?「苦しい1年になりそう」
msn産経ニュース 2014.4.13 07:00[スポーツ・ウオッチ]

10年連続で出場したクラフト・ナビスコ選手権だが、今季初戦から不調のパッティングに泣かされ、宮里藍の表情もさえなかった=ミッションヒルズCC(共同)
今年の宮里藍がおかしい。4月6日に終了した女子ゴルフの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権(米カリフォルニア州、ミッションヒルズCC=パー72)は、通算12オーバーの67位。3日目には76とスコアを落とし、下に2人しかいない70位まで順位を下げた。10年連続出場の大会だが、過去15位が最高位と相性は良くないコースではある。だが、今年はおしなべてこんな調子で、キア・クラシックの24位が最上位。1度も優勝争いに絡めていない。原因は、宮里を宮里たらしめた、あの技。名手が苦しんでいるのだ。
クラフト・ナビスコ最終日。スタートの1番(パー4)でボギーを先行させた宮里は、その後2、9番とバーディーを奪って盛り返したものの、「ずるずるとスコアを落としてしまった」と振り返った後半は3ボギー、1ダブルボギーで2日続けての76。ショットの不調に加え、4日間で最も悪い33パットをたたいた。「決断力が弱くてショートパットのミスにつながった」と自己分析した。
そう、不調の原因は、パットだというのだ。
実際、その不調ぶりは目を覆わんばかり。今季6試合を消化した時点の平均パットは1・885で119位、パット数平均は31・25で113位。5勝を挙げ、賞金ランク6位となった2010年と比べれば歴然で、4年前の平均パット数は1・730で1位、パット数平均は28・67で3位だった。
宮里藍のパッティングの腕前は、昨年メジャー大会3連勝(クラフト・ナビスコ選手権、ウェグマンズLPGA選手権、全米女子オープン)という快挙を演じた朴仁妃の次の言葉が物語っている。
「私は宮里のパットが好き。調子が悪いときは、たまに宮里のパットのストロークやリズムを参考にしている」
その名手が今年、一体どうなってしまったのか。今季開幕戦を終えた後、自らのブログで語っている。ショットの調子に比べて「パットは…苦笑」と書き、「生まれて初めて悩んでいる」と心境を明かした。原因として「去年パターを替えたのがきっかけになった」と指摘する。
「こんな感覚初めてです。でも、きっと多くのゴルファーが通る道なんだろうなあと実感しています。早くこのトンネルを抜けたいですね」と続く。ただ、そう簡単に解決する話ではないことは本人も感じているようだ。「シーズン開幕して、率直な感想は長い1年になりそうだと。今までとは違った、苦しい1年になりそうです」とも綴っている。
「メジャーで優勝」を最近の目標に掲げている宮里藍。「パットの復調にはまだ時間がかかるが、だいぶ上向き、次のメジャーに向けて調子を上げていきたい」と前を向いてはいる。
長年連れ添ったキャディーを今年、変更した。だが、その新キャディーとも開幕6戦で決別している。自らを「フィーリング派」と呼ぶが、肝心なフィーリングでキャディーと微妙にかみ合わずに苦労しているようだ。復調を遂げ、優勝争いに加わっていけるゴルフは、いつ戻るのか。我慢の1年は始まったばかりだ。
【配信元】NPO法人 百人の会
ゴルフは
難しい
藍ちゃん、ガンバレー
じゃあな
msn産経ニュース 2014.4.13 07:00[スポーツ・ウオッチ]

10年連続で出場したクラフト・ナビスコ選手権だが、今季初戦から不調のパッティングに泣かされ、宮里藍の表情もさえなかった=ミッションヒルズCC(共同)
今年の宮里藍がおかしい。4月6日に終了した女子ゴルフの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権(米カリフォルニア州、ミッションヒルズCC=パー72)は、通算12オーバーの67位。3日目には76とスコアを落とし、下に2人しかいない70位まで順位を下げた。10年連続出場の大会だが、過去15位が最高位と相性は良くないコースではある。だが、今年はおしなべてこんな調子で、キア・クラシックの24位が最上位。1度も優勝争いに絡めていない。原因は、宮里を宮里たらしめた、あの技。名手が苦しんでいるのだ。
クラフト・ナビスコ最終日。スタートの1番(パー4)でボギーを先行させた宮里は、その後2、9番とバーディーを奪って盛り返したものの、「ずるずるとスコアを落としてしまった」と振り返った後半は3ボギー、1ダブルボギーで2日続けての76。ショットの不調に加え、4日間で最も悪い33パットをたたいた。「決断力が弱くてショートパットのミスにつながった」と自己分析した。
そう、不調の原因は、パットだというのだ。
実際、その不調ぶりは目を覆わんばかり。今季6試合を消化した時点の平均パットは1・885で119位、パット数平均は31・25で113位。5勝を挙げ、賞金ランク6位となった2010年と比べれば歴然で、4年前の平均パット数は1・730で1位、パット数平均は28・67で3位だった。
宮里藍のパッティングの腕前は、昨年メジャー大会3連勝(クラフト・ナビスコ選手権、ウェグマンズLPGA選手権、全米女子オープン)という快挙を演じた朴仁妃の次の言葉が物語っている。
「私は宮里のパットが好き。調子が悪いときは、たまに宮里のパットのストロークやリズムを参考にしている」
その名手が今年、一体どうなってしまったのか。今季開幕戦を終えた後、自らのブログで語っている。ショットの調子に比べて「パットは…苦笑」と書き、「生まれて初めて悩んでいる」と心境を明かした。原因として「去年パターを替えたのがきっかけになった」と指摘する。
「こんな感覚初めてです。でも、きっと多くのゴルファーが通る道なんだろうなあと実感しています。早くこのトンネルを抜けたいですね」と続く。ただ、そう簡単に解決する話ではないことは本人も感じているようだ。「シーズン開幕して、率直な感想は長い1年になりそうだと。今までとは違った、苦しい1年になりそうです」とも綴っている。
「メジャーで優勝」を最近の目標に掲げている宮里藍。「パットの復調にはまだ時間がかかるが、だいぶ上向き、次のメジャーに向けて調子を上げていきたい」と前を向いてはいる。
長年連れ添ったキャディーを今年、変更した。だが、その新キャディーとも開幕6戦で決別している。自らを「フィーリング派」と呼ぶが、肝心なフィーリングでキャディーと微妙にかみ合わずに苦労しているようだ。復調を遂げ、優勝争いに加わっていけるゴルフは、いつ戻るのか。我慢の1年は始まったばかりだ。
【配信元】NPO法人 百人の会
ゴルフは
難しい
藍ちゃん、ガンバレー

じゃあな

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