2010年04月27日
MV-22オスプレイ

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MV-22オスプレイ(Osprey)米海兵隊 新型垂直離着陸機
http://www.yamaguchi.net/archives/004857.html

普天間飛行場に
現在配備中の
中型輸送侵攻ヘリコプターCH46Eに代わり
2012年秋から
最新鋭の垂直離着陸輸送機オスプレイへの
転換が計画されている
じゃあな

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危険な最新鋭垂直離着陸輸送機…普天間継続使用で日米同盟危機
ヘリコプターと固定翼機の利点を両立させたオスプレイだが…(AP)
米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫首相が移設先の「腹案」としていたとされる鹿児島県・徳之島で18日、1万5000人もの反対集会が開催。米政府は4月末に予定していたキャンベル国務次官補の来日を見送った。「普天間の継続使用」が現実味を帯びてきたが、防衛省内では別の懸念も浮上している。米軍が配備を検討している最新鋭輸送機は墜落事故が多く、万が一、市街地で事故でも起きれば、日米同盟の根幹を揺るがしかねないのだ。
今月9日、共同通信が次のような短い記事を配信した。
《アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)は9日、南部ザブール州で8日夜、米軍の新型垂直離着陸輸送機MV22(Osprey)が墜落し、米兵ら4人が死亡、多数が負傷したと発表した。墜落の原因は調査中としている》
この記事を読んだ防衛省関係者は「やはり起きたか…。普天間の継続使用は、日米同盟にとって最悪の事態を招きかねない。鳩山内閣はそれを分かっているのか」と訝しがった。
墜落したオスプレイは、主翼の両端にプロペラ部分の角度を変えられる傾斜式回転翼があり、ヘリコプターのような垂直離着陸と固定翼機のような長い巡航が可能。「米軍は第二次世界大戦直後から、両者の利点を併せ持つ航空機を熱望していた」(事情通)といい、敵地への遠征強襲作戦で海兵隊員や装備を輸送するのが任務だ。
米軍は正式発表していないが、現在、普天間飛行場に配備している中型輸送侵攻ヘリコプターCH46E、大型輸送ヘリCE53Eに代わり、2012年秋から、オスプレイへの転換を計画しているとされる。問題は、この最新鋭輸送機の危険性だ。
試験飛行段階で墜落事故が相次ぎ、計30人もの乗員が死亡している。以前、海兵隊のコンウェイ総司令官が「(今後も)墜落はある」と語って物議をかもしたが、アフガンでの事故はそれを証明したことになる。
防衛省関係者は「機械は故障するものだが、オスプレイは特殊構造を持つためトラブルも多い。普天間が継続使用され、同機が配備されれは日米同盟を危うくする」といい、こう続ける。
「普天間飛行場は沖縄県宜野湾市の中心部にあり、周囲には学校や住宅、公共施設などが集まっている。普天間移設がまとまらず継続使用となれば、オスプレイが人口過密地帯を飛ぶことになる。もし、事故が起きて死者でも出れば、沖縄から『海兵隊出ていけ』『米軍出ていけ!』という声が怒濤のようにわき起こり、日米同盟は最大の危機を迎える。首相以下、閣僚の方々はそれを理解しているのか。放置することは、日米同盟を破たんさせかねない」
Posted by 『にっしゃん』 at 07:19│Comments(0)
│軍事
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