2012年02月28日
航空自衛隊の日米豪共同訓練について



自衛隊という呼称・・・・・
最たる『偽装』やと思う
憲法創新
国軍として
防衛・安全保障すべきやと思う
米軍追い出すんは、
それからやろ

じゃあな

2012/02/23
Cope North Exercise 2012 ー航空自衛隊の日米豪共同訓練についてー
航空自衛隊は、米国グアムで日米豪三ヵ国による共同訓練を実施しました。
期間は、2012年2月11日(土)~2月24日(金)で、撤収は、3月5日(月)までに完了としています。
この共同訓練は、航空自衛隊と米空軍等との間で毎年行なわれてきましたが、今回はじめて、オーストラリア空軍が参加することになったものです。
この共同訓練の目的は、「部隊の戦術技量」及び「日米共同対処能力」の向上にあるとしています。
主な訓練内容は、防空戦闘訓練、戦闘機戦闘訓練、電子戦戦闘訓練、空対地射爆撃訓練及び空中給油訓練で、米国グアム島アンダーセン空軍基地、及びファラロン・デ・メディニラ空対地射場、並びに同周辺地域で行なわれました。
わが国の参加部隊は、航空総隊、西部航空方面隊、第8航空団(築城基地)、第83航空隊’(那覇基地)、警戒航空隊(三沢基地)で、参加人員は、約330名、航空機は、三菱Fー2A支援戦闘機 8機、F-15J戦闘機 6機、E-2C早期警戒機 3機で、その他C-130H輸送機及びKC-767空中給油機が加わりました。
これ迄、わが国の自衛隊は、海上自衛隊が、例外的に数ヵ国と共同訓練を行なってきましたが、今回を機に、航空自衛隊及び陸上自衛隊でも実施されていく可能性が出てきました。例えば、日米韓での共同訓練もあり得るのではないでしょうか。
これには、最近の中国の動向が関係しているようです。
中国は、近年著しく軍事予算を増加させ、陸・海・空軍の軍備の増強と近代化を進めています。特に中国海軍は、航空母艦の建造や、最新鋭の戦闘機の配備及び新型水上艦船や潜水艦の導入により、外洋進出を図っています。
このため、わが国をはじめ東アジア周辺諸国との摩擦が問題になってきました。
米国のオバマ大統領は、先般、アジア・太平洋地域を重視する姿勢を鮮明にし、アジア・太平洋各国との連携強化の方針を打ち出しました。
これに伴い、軍事面でも多国間での共同訓練が、増加していくものと考えます。
この様な状況下で、わが国の自衛隊の立場を今後どの様にしていくのか、政府の見解が不透明です。もっと情報を公開して欲しいと思います。
いずれは、現在の憲法で制約されている「集団的自衛権」について、大きな問題になり、憲法改正の賛否を真剣に議論し決断しなくてはならなくなるかも知れません。
注(1) 航空自衛隊は、2月16日(木)共同訓練参加の三菱F-2A支援戦闘機一機で、
両翼下機外タンクの落下事故があり、パイロットの誤操作によるもので、
現在のところ被害等は確認されていないと発表しました。
注(2) 画像は、米空軍HP 及び航空自衛隊HP等
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
│軍事
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