2012年04月26日
10年間で2.7倍

これが背景にあるから
全てにおいて
強硬・・・
じゃあな

中国の軍事費、10年間で2.7倍に
【朝鮮日報 2012/04/18】
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日、昨年の世界の軍事費支出が前年比で0.3%増の1兆7380億ドル(約140兆6000億円)となったが、物価上昇分を考慮すると、前年並みにとどまり、1998年以来増え続けた軍事費支出の伸びが13年ぶりに止まったとの分析を明らかにした。国別では米国、英国、フランスなどが軍事費支出を減らしたのに対し、中国とロシアは大幅に増やしたことが分かった。
欧米の軍事費支出が減少したのは、米国がイラクから撤退したほか、アフガニスタンに投じる軍事費を削減したことに加え、欧州各国が深刻な財政危機に陥り、国防予算を削減したためとみられる。
米国の軍事費支出は7110億ドル(約57兆5000億円)で、前年比1.2%となったが、世界の軍事費支出の41%を占め、圧倒的首位を維持した。英国は0.4%減の627億ドル(約5兆700億円)、フランスは1.4%減の625億ドル(約5億500億円)、ドイツは3.5%減の467億ドル(約3兆7800億円)だった。このほか、ギリシャ(26%減)、スペイン(18%減)、イタリア(16%減)、アイルランド(11%減)なども大幅に軍事費を削減した。
一方、中国とロシアは軍事費支出を増やした。中国は6.7%増の1430億ドル(約11兆5600億円)で世界2位となった。中国の軍事費は2002年と比べると、10年間で約2.7倍に増えたことになる。ロシアは前年比9.3%増の719億ドル(約5兆8100億円)で、英国、フランスを抜き、世界3位となった。ロシアは最近10年間で軍事費支出を79%増やした。
地域別では、欧州と南北アメリカで軍事費支出が減少したが、アジア、中東、アフリカでは増えた。アジア(オセアニアを含む)では、中国を除く国・地域の軍事費は0.4%減少したが、中国の軍事費増大で全体では2.3%増えた。SIPRIは、中国の軍備拡張が、インド、ベトナムなど隣国の軍事費支出を増加させているとの見方を示した。
Posted by 『にっしゃん』 at 07:17│Comments(0)
│軍事
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