2012年09月04日
中国、新型弾道ミサイル発射実験か?

大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」
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中国、新型弾道ミサイル発射実験か? 欧米メディアで飛び交う憶測
【2012.8.29 22:01 産經新聞】
中国人民解放軍が新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」の発射実験を行ったとの情報が今月に入って欧米メディアを中心に広まり、関心を集めている。東風41が配備されれば、米国に対して攻撃的な核戦略へと転換した可能性があるとみられているためだ。人民解放軍の機関紙が27日、実験の実施を肯定するかのような記事を掲載したことも、憶測に拍車をかけている。(田中靖人)
米政治ニュース専門サイト「ワシントン・フリービーコン」は15日、米政府高官の話として、中国が7月24日に東風41の発射実験を初めて行ったと報じた。同サイトは続報で、8月16日に潜水艦発射弾道ミサイル「巨浪2」、20日に液体燃料で固定式の旧型のICBM「東風5A」の発射実験も行ったとした上で、いずれの実験も「複数の高官が『飛翔に失敗したとの探知情報はない』と述べた」としている。
東風41は射程約1万4千キロで、固体燃料の車両移動型。中国の北部または東部から米国全土を射程に収める。従来の単弾頭型ではなく3~10個の多弾頭型で、これにより米国のミサイル防衛網を突破し「第1撃能力」(同サイト)を持つことになる。実験が事実であれば、中国が主張する核の「先制不使用」政策に疑念が生じかねないという。
東風41の実験情報は、国際軍事情報誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」が17日に転載。中国の環球時報(電子版、22日付)や米ニューヨーク・タイムズ(同24日付)なども専門家の評価を交えて報じた。
一方、人民解放軍の機関紙、解放軍報は27日付の1面トップ記事で、戦略ミサイル部隊の第2砲兵が「山間部の部隊から車両上の部隊に全面的に転換した」とサイロ固定型から車両移動型へ完全移行したと主張。さらに、「短、中、長距離、大陸間弾道ミサイルの多種があり、通常弾頭か核弾頭かを問わず、すべて固体燃料を採用している」と近代化の成果を強調した。
記事は、ミサイルの名称には言及していないものの、「人民解放軍が戦略ミサイル部隊の現状を対外的に宣伝するのは初めて」(台湾の中央通信社)とされ、間接的に一連の実験情報を肯定したとも取れる。防衛省防衛研究所の増田雅之主任研究官は「今後、中国が米国を射程に収めるICBM増強に本格的に乗り出すか、注視する必要がある」と話している。

Posted by 『にっしゃん』 at 07:11│Comments(0)
│軍事
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