2013年02月04日
牙を抜かれたF-35A

資料写真:戦闘機F-35A
牙を抜かれたF-35A 日本の中国対抗の夢を幻に
【「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月1日】
日本は米国製の第4世代ステルス戦闘機を調達し、中国に対抗しようと試みてきた。数年間の機種選択を経て、日本は最終的にF-35Aを選択した。ところが日本にとって予期せぬ事態が生じた。米国防総省試験評価局(DOT&E)は先ほど議会に提出
した2012年度報告書の中で、日本に売却するF-35Aに、短射程空対空ミサイルなどを装備できるF型を搭載せず、同ミサイルを装備できないI型のみを搭載するとした。産経新聞は27日、これは日本が調達するF-35Aが作戦能力を持たず、実戦投入できないことを意味すると伝えた。
日本政府が米国からF-35Aを調達することを決定すると、日本全体が喜びにわき返った。同戦闘機を使用し、中国のJ-20ステルス戦闘機に対抗できると思ったからだ。現在から2017年3月末までに、日本政府は最初の4機の調達を開始する。日本メ
ディアは、航空自衛隊への同戦闘機の配備後、日本はアジア初の、世界でも米国に続く2番目に同戦闘機を配備した国家になると伝えていた。これを受け、日本は時期的な面から見ても先進技術の面から見ても、中国を凌駕することになる。日本は同戦闘機により、中国に対する空の優勢を維持し続けようとした。
しかし米国防総省の報告書により、同4機は防衛省の要求を満たすことができず、実戦投入できないことが明らかになった。同戦闘機には最新ソフトウエア「ブロック3」が搭載されている。同ソフトウエアには、短射程空対空ミサイルなどを装備でき
る最終型のF型と、同ミサイルが搭載できないI型の2種類がある。米国が使用しているF型は最大高度1万5000メートルの機能を誇るが、日本に輸出するI型は1万2000メートルにしか達しないため、実戦投入できず、訓練用にしかならない。
日本に売却される同戦闘機には、ソフトウエア面以外の問題もある。同4機の実際の加速・旋回などの性能は、当初の設計から下方修正された。つまり同4機の機動能力と超音速巡航能力は、米国が用いている機体を下回ることになる。
このニュースは防衛省の予想を大きく裏切った。日本が期待を寄せ、巨額を投じて調達しようとした機体は、自国の需要を満たせないというのだ。これにより、日米間に新たな食い違いが生じるだろう。日本政府はすでに、1機150億円の同戦闘機を調
達するための予算を組んでおり、2017年までに実戦配備し、釣魚島(日本名:尖閣諸島)周辺空域の警戒を強化する予定であった。しかしこの牙を抜かれた同戦闘機は攻撃能力を持たず、日本の釣魚島空域における中国対抗という夢を、壊滅的な幻としてしまうだろう。
こんなん買うても
意味ないやんけ
じゃあな

Posted by 『にっしゃん』 at 11:51│Comments(0)
│軍事
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