2013年09月28日
NHKが黙殺した集団自決判決

NHKが黙殺した集団自決判決
WiLL 9月25日(水)18時26分配信
沖縄発になると全てが金太郎飴になるメディア
八月十三日のNHKの夜九時のニュース、NW9には驚いた。記録的な猛暑に襲われ、まるでUAEかカタールにでもいるような錯覚に陥った日ではあったが、熱中症の被害などの猛暑情報をトップで延々十七分。
他に報道しなければならないものを隠すためにこんなに時間を使ったのか、と勘繰った。
次の話題が沖縄普天間基地へのオスプレイ配備反対運動の報道だが、沖縄のこの種の話題はどのメディアも一面的で全く面白くない。ニュース原稿がどのように書かれているかが分かってしまう。
最近は、TVでも安全保障関連の報道は一昔前と違って幅が見られるようになった。実際に憲法九条改正の可能性も視野に入り、政党や諸団体、新聞社からも改憲草案が出されるようになったからで、それも当然と言える。
ところが、同じテーマでも沖縄発になると全てが金太郎飴になる。もの凄く強い縛りが効いている。沖縄発の安全保障や歴史問題の報道は、恐ろしい情報統制下に入る。
これまで米海兵隊が使用してきた輸送ヘリコプター、CH46よりオスプレイのほうが安全性が高く、今年七月からホワイトハウスのスタッフも使用するようになった。そもそも、日本に配備される時点で「世界の名機」と航空専門誌に謳われていたのだから、なぜ、日本のメディアでオスプレイ=危険というプロパガンダキャンペーンが成功したのか。本来ならNHKが腰を据えて取材すれば、良質の報道ができるはずなのだ。
ところが、日本にたった一つしかない公共放送にもかかわらず、報道のレベル低下は留まるところを知らず、とてもそんな報道を現実に望むことは不可能だ。
この日、実は沖縄発の極めて重要なニュースがあった。だが、こんなNHKにその報道を望むのは不可能だと分かっていながら、それでももし、良心の一かけらでもあるなら、NHKでなくても共同でも時事でも、どこでもいいから報じて欲しかった。なぜなら、それはある時期、連日溢れるように報道された沖縄の重要なテーマだったからだ。
沖縄戦の集団自決に関するものだ。文科省が教科書検定で集団自決に軍命令(強制)があるとする記述に訂正指示を出すと、共産党系やその他のいわゆる反日サヨク団体から猛抗議が始まり、二万人の集会(沖縄メディアは十一万人と水増し報道)まで行われた、あの騒動と密接な関係のあるニュースだった。
「報道しない自由」か!?
こんな重要な判決の報道をしないって
報道機関として
どうなん


じゃあな

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