2012年06月07日
2012年06月07日
太平洋地域に米海軍、戦力増加
USS Freedom, LCS-1(上)とUSS Independence, LCS-2(下)
アメリカ経済も
楽じゃないのに・・・
何か
裏がありそうじゃ
じゃあな
新鋭艦など積極配備 太平洋地域に米海軍、戦力増加
【共同通信 2012.5.31 14:46】
カーター米国防副長官は30日、ワシントンで講演し、アジア太平洋地域に展開する米海軍の艦艇について「現在の規模を維持するか多少増える」と述べ、空母や攻撃型潜水艦のほか「沿岸海域戦闘艦 LCS:Littoral combat ship」と呼ばれる新鋭艦を積極的に配備する考えを示した。
カーター氏は、厳しい財政事情の中でも海軍向けの予算を守り「海軍の軸足を太平洋へ移していく」と強調。軍備増強を続ける中国をにらみ、米軍全体の戦力も「(中東など世界の)他の地域と比べ増加する」と述べた。
沿岸海域戦闘艦は40ノット(時速約74キロ)以上の高速航行が可能で、掃海や対潜水艦作戦にも対処できる。米軍はシンガポールへの来春の配備を検討している。
海兵隊をめぐってカーター氏は、アフガニスタンから撤退した部隊をアジア太平洋地域に展開させると表明。「西太平洋の海兵隊の戦力は減らさず、プレゼンスを強化する」と語った。(共同)
新型戦闘艦を来春配備 シンガポールに米海軍
2012.5.10 14:20
米海軍は9日、シンガポールへの配備を計画している最新鋭戦闘艦の1隻を、来年春から約10カ月間派遣する方針を固めた。ロイター通信などに高官が明らかにした。
配備されるのは沿岸海域戦闘艦「フリーダム USS Freedom, LCS-1」。40ノット以上の高速航行ができるほか、掃海や対潜水艦作戦にも従事可能。南シナ海などへの海洋進出を図る中国をにらみ、グアムやオーストラリアへの海兵隊配備などを進める米軍の対中包囲網の一環だ。
米軍は同艦を含め4隻の新戦闘艦をローテーション方式でシンガポールに配備する方針で、数十人の整備要員常駐も検討しているという。
米軍は海上交通の要衝であるマラッカ海峡に近いシンガポールを、拠点として重要視している。新戦闘艦は55隻程度調達する予定という。(共同)
米海軍保有の沿海域戦闘艦 LCS, Littoral combat ship
フリーダム級(ノースロップ・グラマン社)
フリーダム (LCS-1)
フォートワース (LCS-3)
ミルウォーキー (LCS-5)
デトロイト (LCS-7)
リトル・ロック (LCS-9)
スーシティ(LCS-11)
インディペンデンス級(ジェネラル・ダイナミクス社)
インディペンデンス (LCS-2)
コロナド (LCS-4)
ジャクソン (LCS-6)
モントゴメリー (LCS-8)
ガブリエル・ギフォーズ (LCS-10)
オマハ(LCS-12)