2012年07月16日
2012年07月16日
済州海軍基地

大好きな
済州に
基地かぁ
じゃあな

【朝鮮日報 2012/07/06 10:22】
済州海軍基地:進む防波堤工事
反対デモは継続
済州道西帰浦市の江汀集落にある海軍基地工事現場では5日、海岸部の岩を爆破して造成した用地で大型クレーンが防波堤の構造物に使われるブロックを積み上げる作業が行われていた。ここは防波堤用のブロックやテトラポットを海中に設置する前、臨時に保管しておく場所だ。海岸の西側にはケーソン(防波堤の地下構造物)を製作する作業場の造成工事が進んでいた。ここでは重さ2000-3000トンのケーソンが製作される。
現在海上には、高さ20メートル、長さ38メートル、幅25メートル、重さ8800トンのケーソン4個が臨時に置かれている。このケーソンは隣接する同市安徳面和順港で製作されたもので、防波堤の設置先で海底の平たん化作業が完了するの待って、本来計画された場所に設置される。
5日は梅雨の影響で、海底の平たん化作業が一時中断された。海軍関係者は「岩の発破作業は全て終了し、現在は本格的な陸上、海上工事の準備を進めている。先月までに事業費9776億ウォン(約687億円)のうち、2074億ウォン(約146億円)が執行され、工事進捗(しんちょく)率は21.2%となっている」と説明した。
済州海軍基地事業は既に正常化段階に入ったが、反対運動は依然続いている。毎日午前11時、午後4時には、工事現場の入り口前に宗教関係者ら20-30人が集まり、ミサを行う。このため、時間に追われる生コン車両が工事現場に自由に出入りできず、小競り合いとなったり、反対運動の参加者が工事妨害の疑いで警察に連行される事態が繰り返されている。
工事関係者は「反対勢力は生コン車両の下に横たわったり、車両の上によじ登って座り込んだりする妨害を続けており、困難に直面している。真面目に働く作業員の生計も脅かされている」と述べた。警察によると、江汀集落に常駐し、海軍基地反対運動を展開している人は、宗教関係者や運動団体「平和と統一を開く人々」のメンバーら40人余りだという。
韓国政府は先月末、港湾法施行令を改正し、西帰浦市江汀集落に建設中の海軍基地を貿易港に指定した。軍港内に国際クルーズ船が入港できる、軍民共用の観光港として開発するための法的環境が整った。クルーズ船の乗客と乗組員は、済州海軍基地に入港する場合、予定日の7日前までに管轄部隊長などに許可を申請すればよい。