2010年05月10日
EEZ内に台湾調査船

日本の排他的経済水域を航行する台湾の漁業調査船「水試一號」(10管提供)
台湾にまで舐められだしたようだ・・・
現実には、中共に併呑されている台湾の馬英九國民黨政権が
中共の指示に従ってやっているのだろう
こんな現状にも関わらず
「国外・最低でも県外」などと
まだ寝言を言う国会議員が
いることに驚くわ
じゃあな

----------------------------------------------------------------------------
(2010年5月9日 読売新聞)
EEZ内に台湾調査船、海保が監視続ける
台湾の行政院農業委員会水産試験所所属の漁業調査船「水試一號」(1948トン、全長約65メートル)が東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)内を航行している。同船は日本の同意を得ておらず、第10管区海上保安本部(鹿児島)、11管(那覇)は6日から、警告しながら監視を続けている。
国連海洋法条約では、他国のEEZで海洋調査を行う場合は、その国の同意が必要と定めている。
同船は6日午前11時45分頃、奄美大島の西北西約324キロの日本のEEZ内にいるのを11管の航空機が確認した。同船はワイヤ状のものを船尾から海に垂らした状態で航行し、11管が「日本の同意のない海洋の科学的調査活動は国際法上認められない」と無線で警告を繰り返したが、同船から応答はなかった。
連絡を受けた10管も航空機と巡視船を出し、警告、監視を続けていたところ、8日午前2時50分頃、沖縄県・硫黄鳥島沖西約400キロにいた同船から「10日間程度、海洋調査を行う」と回答があった。この海域も日本のEEZのため再度警告したところ、同船は「ここは台湾のEEZである」と主張してきたという。
同船は昨年11月5~8日にも、沖縄県・久米島沖の日本のEEZ内で同様の航行をした。その際も同船は「台湾のEEZにおいて水深調査を実施している」と主張したという。
2010年05月10日
中国艦船に慣れよ

徐光裕元解放軍陸軍少将
”中国調査船 首相抗議せねば禍根残す”
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100507/plc1005070254003-n1.htm
のとおり
東シナ海は
「友愛の海」どころか
「戦争の海」ではないか
鳩山首相はこうした事実から目を背けず
直接抗議しなければならない
国際社会の中で毅然とした対応をとらなければ
大きな禍根を残すことになる
中共は、
昔から少しでも弱みを見せると
嵩に掛かってくることは周知のとおりだ
石原東京都知事の中共に対する毅然たる対応に
中共が反発したことはない
じゃあな

-------------------------------------------------------------------------------
「中国艦船に慣れよ」 海保船追跡で元人民解放軍幹部
2010.5.6 23:36
奄美大島沖で3日、海上保安庁の測量船を中国の海洋調査船が追跡した問題で、6日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「中国の周辺諸国は、中国の艦船がアジアの海域に存在している状態に慣れるべきだ」との人民解放軍の元陸軍少将、徐光裕氏の発言を伝えた。
徐氏は「中国(の艦船)が、これまで自国の海を守らなかったことの方が異常だった。今は普通のことをやっている」と強調。「他国を侵略したりはせず、国益を守っているだけだ」と追跡への批判に反論した。
徐氏は軍事関連の有識者として、内外メディアでの発言が多い。海上保安庁によると、現場は奄美大島の北西沖約320キロで、日本が日中間の排他的経済水域(EEZ)の境界線と位置付ける「日中中間線」付近の日本側。(共同)