2011年03月08日
中共が韓国の軍事機密をハッキング

受験生の『カンニング』なんかより
こういう話題の方が
重要やと思うねんけどなぁ・・・
じゃあな

無人偵察機の軍事機密、中国がハッキング
中国が昨年6月、韓国政府による米国製無人偵察機(UAV)「グローバルホーク」の導入・運用に関する極秘計画をハッキングしていたことが6日までに分かった。
国会国防委員会に所属する辛鶴用(シン・ハクヨン)国会議員(民主党)の事務所によると、中国が韓国国防部(省に相当)のコンピューターをハッキングし、UAV導入に関する機密文書にアクセスしたという報告を政府関係者から受けたという。同事務所は「政府はまだ中国側に問題を提起しておらず、どのように処理するか苦慮している」と指摘した。
韓国政府は2005年に米政府にグローバルホークの供与を要請し、米国防総省は09年、韓国への供与を決定した。韓国政府は予算問題で導入計画を先送りしていたが、昨年3月の哨戒艦「天安」爆沈事件以降、北朝鮮による局地的挑発の可能性が高まり、2011年度政府予算案に452億ウォン(約33億3000万円)の初期費用を計上した。日本の防衛省もUAV導入に乗り出している。中国は韓米日同盟のグローバルホークによる対中監視網が広がるとみて、関連情報の収集に全力を挙げているとされる。
韓国政府が購入を計画しているUAVは、高度18キロ以上の上空を30時間飛行でき、北朝鮮との北方限界線(NLL)から200キロの距離まで監視が可能な機種だ。
一方、行政安全部が李性憲(イ・ソンホン)国会議員(ハンナラ党)に提出した資料によると、韓国政府に対するハッキングの試みは毎年少なくとも2万件あり、相当数が中国からのものだという。昨年試みられたハッキング2万1899件のうち、8183件が中国発で、以下、米国(1032件)、ブラジル(282件)、タイ(255件)、香港(239件)、日本(232件)などとなっている。
年度別の件数は、07年が3万287件、08年が3万6907件、09年が2万176件で、昨年1-8月は2万1899件だった。昨年最も攻撃を受けたのは知識経済部で3928件だった。このほか、行政安全部が2824件、調達庁が1683件、警察庁が1356件の順だった。特に警察庁に対し試みられたハッキングは、09年の299件に比べ4倍以上に増えた。